2026年は自動運転タクシーの本格普及が始まりそうな記念すべき年。さらに、eVTOLによる「空飛ぶタクシー」が営業飛行を始める。UAEでは渋滞回避手段として、中国では観光飛行を行うという。2026年はタクシーイヤーか!?
※本稿は2026年1月のものです
文:角田伸幸/写真:トヨタ、SkyDrive(PR TIMES)
初出:『ベストカー』2026年2月26日号
2026年は「タクシーイヤー」になる!?
2026年は「タクシー」に注目だ。ひとつは自動運転タクシーの本格普及が理由だが、もうひとつ「空飛ぶタクシー」も見逃せない。eVTOL(電動垂直離着陸機)による新たな移動手段が、いよいよ営業運行に踏み出そうとしている。
最先端を走るのはUAE(アラブ首長国連邦)と中国だ。UAEではドバイを中心に実用化の準備が進む。
トヨタ自動車などが出資する米ジョビー・アビエーションは、ドバイ道路交通局と6年間の独占契約を結び、2026年の運用開始を目指す。ドバイ航空ショーではデモ飛行も行われ、安全性と静粛性をアピールした。渋滞が深刻な都市事情を背景に、移動時間を大幅に短縮する切り札として期待が高い。
一方の中国では、ドローン大手の億航智能(イーハン)が2人乗りのeVTOLで商業利用の認可を取得した。パイロット不要の自動飛行が特徴で、まずは観光用途から2026年の本格運用を狙う。地上1000m未満を活用する「低空経済」を、国策として後押しする動きも追い風だ。
空を走るタクシーが、次世代交通の主役に躍り出ようとしている。
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