ベンツ、BMWなどの欧州車によくできるアルミ製モールの白サビ。洗車の時にシャンプーで落とそうとやってみたが、この白サビは落ちなかった。愚妻から「みすぼらしいから早く落として!」という指令がくだった。はたして頑固にこびりついた白サビは落ちるのか、実体験レポート。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部
みすぼらしい白サビはなぜできる?
国産車のモールは経年変化でくすみや汚れが発生するものの、白サビは発生しない。なぜ欧州車のアルミモールだけ、白サビが発生するのだろうか?
日本車のドアモールは樹脂や金属製モールにクロームメッキ処理されたものが使われている。一方、欧州車のモールはアルマイト加工されたアルミ合金モールが使われている。
やっかいなのは、欧州地域ではできにくく、高温多湿な地域、日本やアジアでこの白カビができやすいこと。
この白サビの正体は、アルカリサビ。洗車用のシャンプーや水アカ取りなどの洗剤に含まれるアルカリ性の物質がアルミモールと化学反応を起こし、白サビを発生させるというわけだ。
ホルツの「ドアモールシャイン」を自腹購入
今回テストした商品はホルツの白サビ除去&コート「ドアモールシャイン」(価格:1980円)。セット内容はコート剤、コーティングスポンジ×2、マスキングテープ、そして320番/600番/1200番/3500番のサンドペーパーがブロック4面に貼り付けられている。
この商品は、サンドペーパーで白サビを落として下地処理ができたら、高濃度可撓性レジンコートでコーティングする商品。コーティングをすることで撥水効果を6ヵ月以上持続。白サビの再発を防止する。
ホルツ製ドアモールシャインで研磨開始。ドアモールシャインに付属のブロック4面に320番(著しく劣化した状態)、600番(白サビ進行状態)、1200番(白サビ初期状態)、3500番(最終仕上げ用)が埋め込まれているのだが、愛車のアルミモールの状態は著しく劣化している状態と判断し、320番から施工開始。
320番、600番あたりで研磨していく場合、削りすぎに注意が必要と説明書に書いてあった。削りすぎるとアルマイト加工(皮膜)が剥がれて復元しなくなるとのこと。これは慎重にせねば……。
今回、念のために、付属のサンドブロックでは落ちきれないかも、ということで、ほぼ同じ番数の3M製のスポンジ研磨剤を購入。
削りすぎないように、サンドブロックを使って慎重に研磨していった。320番で研磨した後、600番で研磨。白サビがちゃんとなくなっているか、確認しながら作業を行っていった。
すぐ簡単に落ちると思っていたのだが、そうは問屋が卸さなかった。白サビはかなり頑固で、3Mのスポンジ研磨剤を補助的に使用しながら、結局320番、600番を5回~6回、1200番、3500番を3~4回ほど研磨した。
最終的に見る角度を変えて、細かくチェックしたが、白サビは見事に落ちていた。やりすぎるのもダメ、アルマイト加工が剝げないように慎重しすぎるとなかなか落ちない、微妙な調整が必要だった。
左右ドアのモールを終わった後は、疲労感たっぷり。気温の高い夏の施工は無理かもしれない。こんなに汚くなるまで放っていた自分が悪いのだが……。
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