初代から貫徹するRAV4の哲学とは? デカいのになぜ売れる?? 

■5代目RAV4が日本でヒットしたワケ

 当初、5代目RAV4は、国内での目標販売台数は、月販で3000台、年間3.6万台と消極的だった。

 しかし、ふたを開けてみれば、3月は目標の倍以上となる6286台を売り上げ、国産SUVで2位(6286台)にランクインするなど、発売開始からそろそろ1年が経つのに、その勢いはとどまるところを知らない。

SUVという”万能選手”であることを求められるカテゴリーながら、本格的な4WD性能もきちんと追求したRAV4

 この5代目RAV4がヒットした理由としては、増え過ぎたスタイリッシュな都会派SUVに対し、「好きにまみれろ!」のキャッチフレーズとともに、泥汚れが似合う雰囲気のコンセプトを打ち出した、ことにあると筆者は考えている。

 オフロード寄りのデザインと、しっかりとした走りのよさをもち、価格も300万円弱からとリーズナブル。

プラグインハイブリッドの設定も予定されるRAV4。この快進撃はどこまで続く?

 走りの良さや環境性能の高さなどのクルマとしての実力はもちろんのこと、「新鮮さ」がこの5代目RAV4大ヒットの最大の理由であることは間違いないと思っている。そしてこれは初代RAV4も同じであった。

 初代RAV4は逆に、当時のクロカンブームのなかに「カジュアルなクロスオーバーSUV」として登場し、世の中をざわつかせた。RAV4は、このように、初代から常に時代の先を読み、「新鮮さ」でユーザーの心を捉えることで支持されてきたのだ。

【まとめ】

 今年はこの後、新型ハリアー登場を控えている。オフロード寄りのRAV4、都会派SUVのハリアー、トヨタ最強の布陣が、出揃うわけだ。しかし、他社も指をくわえてこのトヨタの快進撃を見ているわけではない。

 日産からは、キックスとエクストレイル、ホンダからはヴェゼル、そして、三菱のアウトランダーなど、強力なライバルたちが1年以内に、それぞれ新型となって登場してくる。群雄割拠の様相となる日本のSUV市場に期待している。

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