ハイブリッドでありながら任意でEV走行を選択可能 三菱ならではの走破性もしっかりと
パワートレインは、登場当初は1.5Lガソリンエンジン+4速ATもしくは5速MTの組み合わせでしたが、2024年にハイブリッドモデルが追加されました。三菱が得意とするPHEV技術を応用したハイブリッドシステムで、1.6Lガソリンエンジンにジェネレーター、そして最高出力85kWの駆動用モーターを組み合わせた構成。駆動方式はFF方式の2WD となります。
特筆すべきはハイブリッドでありながら任意でEV走行を選択できる点。早朝や夜間の住宅街など、エンジン音を抑えたい場面でも静かに走行することが可能です。
三菱ならではのAYC(アクティブヨーコントロール)も搭載されており、旋回時の安定性にも配慮。駆動用バッテリーを前席下に配置することで低重心化を図り、発進時や加速時のスムーズさにもつなげています。
タイでの価格は約96万1000バーツ、日本円で約460万〜480万円前後です。決して安価ではありませんが、装備内容を踏まえると納得感のある価格帯といえます。
海外専用車として眠らせておくのはあまりにも惜しい!!
三菱の3列シート車といえば、国内では「デリカD:5」が代表的な存在ですが、居住性と悪路走破性を高い次元で両立する一方で、ひと回り大きくなるボディサイズ(4800×1815×1875)や、その「本格ぶり」にためらってしまうユーザーは少なくないでしょう。
その点エクスパンダークロスは、三菱ならではの走破性や電動技術、そして必要なときに7人乗れる実用性も持ちながら扱いやすいサイズにまとめられており、SUVらしい力強い外観まで備えるなど、三菱ファンにとっては非常に魅力的な選択肢であるはず。海外専用車として眠らせておくのはあまりにも惜しい話です。現時点で日本導入の予定は聞こえてきませんが、日本にもぜひほしいモデルです。
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