ソリオMZとソリオ バンディットMVの新車価格差は、わずか5万5000円。走りや装備がほぼ同じなら、売却時にも人気を集めやすそうなバンディットを選ぶべきなのか。中古車相場の見方と、価格差を回収できる可能性を考えてみたい。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、スズキ
【画像ギャラリー】派手顔はここから始まった!! ソリオバンディットの歴史がコレ(7枚)画像ギャラリーバンディットは高く売れそう……でも単純比較は危険!
2WD車の価格はソリオMZが224万8400円、バンディットMVが230万3400円。どちらも1.2Lマイルドハイブリッドを搭載し、WLTCモード燃費は22.0km/Lだ。両側パワースライドドアや電動パーキングブレーキ、停止保持機能付きACCなど、主要装備もほぼ共通となる。
5万5000円の差は、主に内外装デザインへの対価だ。バンディットはメッキとブラックを組み合わせた迫力あるフロントマスクや、ブラックメタリックの15インチアルミホイールを採用。中古車になっても標準ソリオとの違いがひと目で分かるため、「バンディットが欲しい」という指名買いを期待できる。
ただし、中古車検索サイトの平均掲載価格だけでリセールを判断するのは危険だ。調査時点ではソリオMZが平均194.6万円、バンディットMVが平均186.2万円だったが、平均年式はMZが2023年、MVが2022年。掲載台数もMZの75台に対してMVは16台と差があり、この数字だけでMZのほうが高く売れるとはいえない。
年式、走行距離、駆動方式、ナビの有無、車両状態まで揃えなければ、本当の価格差は見えてこないのだ。
5万5000円なら条件次第で回収できる可能性あり!
それでも新車時の差が5万5000円なら、バンディットを選ぶハードルは低い。3~5年程度で売却し、走行距離が少なく、内外装の状態も良好なら、専用デザインによる人気で差額の一部、場合によっては全額を取り戻せる可能性はある。
白や黒など中古車市場で選ばれやすいボディカラーも有利に働きやすい。一方、5万5000~8万8000円高となる2トーンルーフや、22万円の全方位モニター付メモリーナビゲーションは、追加費用がそのまま査定額へ戻るとは限らない。リセールだけを目的に高価なオプションを盛るのは考えものだ。
また、8年、10年と長く乗れば、グレードより車両状態や走行距離の影響が大きくなる。長期保有なら、最初から5万5000円安いMZを選ぶ判断も合理的だ。
結論として、短中期で乗り換えるならバンディットMVは有力。5万5000円差を回収できる可能性は十分ある。ただし、リセールはあくまでボーナス。最後は自分が毎日眺めて満足できる顔を選ぶのが正解だ。
【画像ギャラリー】派手顔はここから始まった!! ソリオバンディットの歴史がコレ(7枚)画像ギャラリー









コメント
コメントの使い方