「スポーツ車両企画室」が誕生し、今後さらにスポーツモデルに力を入れていくことを名言しているスバル。直近、2027年内の登場が確実視される3台のスバル車をご紹介しよう。揃って「6速MT」を採用する、ヤル気に満ち満ちた3台だ!!
※本稿は2026年8月のものです
文:ベストカー編集部/写真:スバル、トヨタ
初出:『ベストカー』2026年9月26日号
登場が予告されている3台のMT車
スバルのこれからの楽しみなクルマといえば、特に大きな話題になりそうなのが「6速MT車3連発」。これもスバル自らが発売を宣言しており、2027年中には出揃うことになる。
登場順は不明だが、このMT3車はWRX S4、BRZ、新型WRX STI(5ドアHB)ということも決まっており、トランスミッションは現行のTY75型と、400psクラスにも対応できるTY85型を使い分ける計画。
未発表だが、WRX S4がハイパワー対応型のTY85型、そのほかの2車がTY75型となるのが有力。
これが何を意味しているかというと「6速MT化=ハイパワースポーツの広がり」というわけではないということ。
WRX S4には350ps級の2.4Lターボを設定するが、BRZも新型WRX STIも、最高出力は300ps未満に抑えながら、ドライバーの意思どおりに操縦できる軽快な走りが目標。
価格もできるだけ抑え、若い世代も購入が目指せる楽しいクルマにすることを重視しているのだ。
このMT3連発はS:HEV、BEVのラインナップが増えて、CAFE(企業内平均燃費)に余裕が出てきたから可能になったという事実も面白い。電動車の充実がスポーツカーにもいい影響を与える。いかにもスバルらしい好循環となっている。
【悲報】GRカローラは2027年の改良でパワーダウンが避けられない!?
トヨタのスポーツモデルについて重大な情報が入ってきた。2026年6月にGRMNを発表したばかりのGRカローラが、2027年5月に改良を受け、その際にパワーが304psから280psに「ダウン」するというのだ。
理由は車外騒音規制への対応。2024年から適用されているフェーズ3が近々フェーズ4に強化されるとともに、認証試験の特定条件だけ静かであるのを防ぐ仕組みを導入すると言われており、その対応ではないかということだ。
その結果、現在3本のマフラーが左右2本になるという情報もある。少しでもパワーのあるGRカローラが欲しいなら、改良前の購入が必須だ。
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