1988年1月、バブル景気真っただ中の日本に突如現れた初代シーマ。当時としては破格の500万円オーバーという高価格帯でありながら、初年度だけで3万6400台、約4年間のモデルライフで累計約12万9000台を売り上げ、「シーマ現象」と呼ばれる流行語まで生み出しました。センターピラーを持たない美しいハードトップボディに、当時国産最強となる255馬力を誇る3.0L V6 DOHCターボを搭載。バブル期の象徴である初代シーマをお楽しみください。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、日産
初代シーマの外装
初代シーマのコンセプトは「日本的な味を持った世界に通用する新しいビッグカー」というものになっていて、優雅さやシンプルさなどを体現したクルマになっていた。
デザインは小型乗用車の寸法にこだわらない寸法になっていて、躍動感があふれるものに仕上げていた。
またボリューム感や豊かさを強調したボディラインとなっており、上質な外観に。
マフラーはセダンながらメッキの加工が施されており、高級感だけでなくスポーティーさも兼ね備えたものになっている。
上位グレードには電子制御式エアサスペンションが装備されており、快適な移動が可能になっていた。
初代シーマの内装
内装はくつろぎや優しさを表現したゆとりあふれるものになっていて、メーターフードを曲線のデザインにするなどの工夫が施されている。
ハンドル周りのデザインはシンプルな仕上がりだが、その中にも高級な雰囲気を感じる工夫が施されており本革巻きのステアリング、ドアトリム、リアピラートリムなどがあった。
メーターは柔らかい印象を持たせるスーパー楕円形状のメーターを採用しており、内装の雰囲気に合わせた形に。
ハンドルにはスイッチも配置されていて、ラジオの選局や音量調節、温度の切り替えボタンなどが配置されていた。
ドアにはパワーウインドウのスイッチが配置されており、スイッチの台座が装飾されていることで、質感が高く見えるようになっていた。
シートには肌触りの良い天然素材であるウールが使用されていて、通気性や吸湿性、難燃性に優れた素材となっていた。
さらにメーカーオプションでバブル期らしい自動車電話を装備することも可能だった。
エンジンは2種類用意されていて、1つは3LV6DOHCのハイフローセラミックターボエンジンをラインナップしていて、もう一つは3LV6DOHCのエンジンをラインナップしていた。
ハイフローセラミックターボは過給レスポンスに優れていて、大型ターボにも匹敵するほどの過給性能を持っている。常に最適な過給圧を設定できる過給圧電子制御システムや気筒別燃焼制御システムなどを採用することで高出力と安定したトルクを発揮できるようになっていた。
グレードと価格
グレードは全4種類となっており、価格は以下の通りだ。
タイプ Ⅰ 433万円
タイプ Ⅱ 478万円
タイプ Ⅱ‐S 500万円
タイプ Ⅱリミテッド 510万円















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