1980年6月に登場したマツダの5代目ファミリア。駆動方式を従来のFRからFFへと一新し、画期的なサスペンション機構「SSインディペンデント・リヤサスペンション」を採用したことで、優れた操縦安定性と広大な室内空間を両立させました。直線基調のスタイリッシュなデザインと鮮やかな「サンライズレッド」のボディカラーは当時の若者の心を掴み、ルーフレールにサーフボードを載せるライフスタイルブームを巻き起こすなど、社会現象とも言える大ヒットを記録。マツダの伝説をこの記事で振り返ってみてください。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、マツダ
5代目ファミリアの外装
5代目ファミリアは居住空間を意識したデザインになっており、室内長が長くとれる外観に仕上がってて、ボディ面はシンプルかつシャープな面と線で構成されていた。
角ばったルーフデザインが大きな特徴となっていて、小型車にも関わらず安定感のあるフォルムを実現している。
またガラス部分の比率を高めることで、軽快感のあるスポーティーなイメージも作り出している。
ハッチバックだけでなく、3ボックスのサルーンというボディタイプも追加された。
ヘッドライトはハロゲンのものが搭載されており、明るく白色に近い色で照らすものになっていた。
リアコンビネーションライトは視認性の高い大型のものになっており、リアの印象を引き締めるのに一役買っていた。
スカート一体型大型バンパーは整流に優れたデザインになっていて、かつ衝撃吸収にも優れていたものになっていた。
タイヤはスチールラジアルタイヤになっていて、足元の印象を強めるデザインに。
ドアミラーはフェンダーに配置されていて、助手席に同乗者が座っていても確認しやすい形に。
スチールサンルーフはファミリアならではの大きな開口部になっていて、ボタン操作で簡単に操作できる電動式になっていた。
5代目ファミリアの内装
内装は、快適性、機能性に優れたものになっていて、水平基調のインパネに大型のメーターを配置することでシンプルでわかりやすい作りに。
ワーニングパネルには車の状況を一目で把握しやすいよう絵文字が描かれていて間違いをしずらい作りに。
デジタルクオーツ時計は走行中でも一目で確認できるものに。また時報合わせも簡単にできる形に。
スイッチに照明を施すことで、夜間でも操作しやすい工夫が施されていた。
足回りにはSSサスペンションというものを搭載していて、一般的なFF車の後輪は前輪に比べて安定性が劣るという欠点をクルマが進もうとする方向に向けるという工夫をすることで克服している。
ラウンジソファーシートが4ドアサルーンと5ドアハッチバックに採用され、空間効率を高める工夫が施されていた。
雨の日の積み下ろしにも便利なリアゲートオープナーも装備されていて、かゆいところに手が届く装備が随所に施されていた。

















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