駐車場で隣のクルマにぶつけそうになったり、狭い路地で車幅が気になったり。運転が苦手な人にとって、街中にはドキドキする場面がいっぱいだ。そんな不安を減らしてくれるのが、日産ルークスの先進カメラシステム。なんとクルマの周囲を360度見渡せるだけでなく、ボンネットの下まで透けて見える!? 軽自動車とは思えない「見える技術」を紹介しよう。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】これぞ見えルークス!! カメラ機能が盤石すぎるんです(5枚)画像ギャラリー真上からも斜めからも! 3Dビューで駐車がグッと楽になる
2025年10月に登場した現行ルークスは、全長3395mm、全幅1475mmという軽自動車ならではのコンパクトなボディが魅力。狭い道でも取り回しやすく、街乗りにはぴったりのサイズだ。
とはいえ、どんなに小さなクルマでも駐車が苦手な人はいる。特にショッピングセンターなどの混雑した駐車場では、周囲のクルマや歩行者との距離が気になるものだ。
そこで活躍するのが、メーカーオプションの「インテリジェント アラウンドビューモニター」である。
車体の前後左右に設置された4つのカメラの映像を合成し、まるでクルマを真上から見下ろしたような映像を表示する機能だ。駐車枠に対してクルマがどの位置にいるのか、左右の白線との距離はどのくらいかといったことがひと目でわかる。
しかも現行ルークスには、日産の軽自動車として初めて「3Dビュー」が採用された。
これは周囲の映像を立体的に合成して表示するもので、クルマを斜め上から眺めるように周辺状況を確認できる。カメラ映像の視点を変えられるので、柱や隣のクルマとの位置関係が直感的にわかりやすい。
さらに、初めてカメラスイッチを押したときには、車両周囲をぐるりと360度回転する映像を自動表示する機能も備える。
周囲で動いている人や物を検知すると、音と表示で注意を促す「移動物 検知機能」も頼もしい。
もちろん映像だけで安全確認が完結するわけではないが、駐車に苦手意識がある人にとっては、心強い助っ人となるはずだ。
ボンネットの下まで見える!? 狭い路地や交差点でも頼もしい
ルークスのカメラ機能が優れているのは、駐車場だけでなく、走行中の死角までカバーしてくれることだ。
なかでも驚かされるのが、軽自動車初採用の「インビジブルフードビュー」である。
これは、まるでボンネットやエンジンルームが透明になったかのように、車体前方の下側を映し出す機能。前輪の位置や路面の障害物を確認しやすくなる。
もちろん、本当にボンネットが透けているわけではない。事前にカメラが撮影した路面の映像と現在の映像を合成することで、通常は見えない部分を表示する仕組みだ。
例えば、狭い道で道路脇の縁石を避けたいときや、路面に落ちている障害物を踏みたくないとき。車体のどこを通せばいいのか判断する助けになる。
なお、この機能は走行開始後に約5m進んでから使用可能となり、表示できるのは20km/h未満の低速走行時だ。
もうひとつ、街中で頼りになるのが「フロントワイドビュー」だ。
住宅街には、左右を建物や塀に囲まれ、見通しの悪い交差点が少なくない。そんな場所で車体前方のカメラを使い、運転席からは死角になる左右の状況を広角映像で確認できるのだ。
しかも、あらかじめ地点を登録しておけば、その場所に近づいた際にフロントワイドビューを自動表示する機能まで備わる。通勤路や自宅近くに見通しの悪い交差点がある人には、実にありがたい。
これらの先進機能はメーカーオプションであり、装着する装備や表示画面によって利用できる機能が異なる点には注意したい。また、カメラには映らない死角もあるため、最終的にはドライバー自身の目視確認が欠かせない。
それでも、従来は勘や経験に頼っていた部分を、映像で補えるメリットは大きい。
軽自動車はもともと街中で扱いやすいクルマだが、ルークスは先進技術によって、その扱いやすさをさらに高めている。運転に自信がない人ほど、この「見える安心感」のありがたさを実感できるのではないだろうか。
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