■徳川家康を祀る日光東照宮
日光東照宮は、日光連山の強いエネルギーがみなぎっている土地に、風水や陰陽道のあらゆる手法を駆使して、運気の良い場所に造り上げられています。
風水では、大地を走る生気の通り道を「龍脈」と呼び、その龍脈上で良いエネルギーが泉のように湧き出す場所を「龍穴」といいます。そのため、東照宮は土地自体が強力なパワースポットなのです。
江戸の北東に位置する土地で、風水と陰陽道で都市計画をした徳川家康公はそれに目をつけ、徳川家の子々孫々までの繁栄を意図して、江戸に生気を送り、守護するために自分の墓所を日光に築くよう命じたのです。
その命を受けて、三代将軍・家光公が日光東照宮を築きました。僧侶で風水師でもあった南光坊天海が、強力な龍穴ポイントを探し出して、建立地を選定しています。
「平成の大修理」を経て、陽明門は豪華絢爛なきらびやかな彫刻508体の極色彩や漆塗り、純白の柱、金箔を施した飾り金具などが甦り、目移りしてしまうほど魅了されますよ。
東照宮は生命力を高め、周囲とともに発展していく強い上昇の運気を与えてくれますので、仕事・発展運、勝負運、大願祈願などにピッタリのパワースポットとなっています。
徳川家康公の意思が反映されている神社ですので、特に人の上に立つリーダーは、他の人と共に発展するイメージを持って参拝すると、人間関係や仕事運が良くなります。
また、奥宮への入口にある東回廊の彫刻「眠り猫」の先の坂下門から奥宮へ向かう道の生気の通り道でも、強いパワーがあります。
207段の長い石段を上り、龍穴でもある奥宮の家康公の墓所に到着します。敬意を表しながら、ゆっくりと参拝してみてください。
中央にある御宝塔の下には家康公が眠っていて、その隣には「叶杉(かなえすぎ)」という杉の木があります。この杉の「祠(ほこら)」に向かって願い事を唱えると願いが叶うと言われている、強力なパワースポットです。
この叶杉に願をかけるために長い石段を上る人も少なくないのだとか。東照宮に行ったら、絶対に見逃せない場所です。
この叶杉と御宝塔を一緒に写し、携帯の待受にしたらパワーがみなぎるという都市伝説もあるほどです。
◎日光東照宮
・住所:栃木県日光市山内2301
・電話番号:0288-54-0560
・拝観料:1300円
■奈良時代創建の世界遺産 日光二荒山神社
奈良時代に創建されたという二荒山神社の面積は約3,400haにも及びます。一帯には華厳滝やいろは坂も含まれ、伊勢神宮に続いて日本で2番目に広い境内地なのです。
日光東照宮は、江戸時代に造られた比較的新しい神社ですが、二荒山神社を含む日光山は、1200年以上も前に建立されていて、修験道の聖地として古くから崇敬されています。
足を踏み入れると、不思議と厳かな気分になる場所です。
日光二荒山神社のご利益は、物事を成すための「人と人の縁結び」と言われています。
二荒山神社は、関東有数の縁結びパワースポットですが、この神社が持っている本来のパワーは、恋愛系の神社とは少し違うところにあるのです。
この場所は、男体山の大らかでありながら、男性的で力強いパワーが顕在する場所で、「誠実に物事を成すための、人と人の縁結び、難事を切り開くパワー」「人の意見の中に発展の機を知る耳や直感力」「人生の盟友となるパートナーを得る」ことを強力に後押ししてくれるパワースポットです。
さらに、境内奥にある有料の「神苑エリア」では、重要文化財が至る所にあり、「二荒霊泉(にあられいせん)」の湧き水と、その霊泉で入れるカフェもあり、柔らかい気に満ちていて、良縁・愛情運、金運、健康運のご利益があります。
このようにトータルで運気がアップするパワーを頂けるのが、日光二荒山神社の特長です。
仕事も家族も結婚も友人も、全てがご縁でつながっている訳ですから、良縁は恋人との出会いだけではありません。
人との縁を強めたり、盟友となる人生のパートナーを願う方には、ぜひ訪れて頂きたい神社です。
◎日光二荒山神社
・住所:栃木県日光市山内2307
・電話番号:0288-54-0535
・拝観料:300円
●藤 洸瑛 プロフィール
東洋運勢学会常任理事。星順学会会長。NHK文化センター(横浜 、町田、八王子、水戸)。易学、透派奇門遁甲術及び周易遁甲方位術を習得。俳優やタレントをはじめ、多くの企業のトップや住宅関連企業にと引っ張りだこの風水気学指導鑑定士。「わかりやすい」「運気が上がる」と大人気。方位学を得意とし、テレビ、雑誌、大手企業セミナーにて活躍している。
【画像ギャラリー】パワースポットとしても有名! 世界遺産 日光東照宮&日光二荒山神社参拝の様子をギャラリーでチェック!!!
コメント
コメントの使い方