あれはなんだったのか!? トヨタ86シリーズの超絶異端児! 「86“style Cb”」を振り返る


■86の歴史に刻まれるべき「優雅さ」を持った一台

リアのラインは通常の86の面影を色濃く残している部分だ

 さらに、希少価値の高い86として、後世に受け継がれていく可能性もある。

 86の9年にわたるヒストリーを振り返っても、ヘッドライトの形状を変えたトヨタ純正の86市販車はこれだけ。中古車サイトで検索してみても流通量は10台前後と非常に少なく、今後プレミアがつく可能性も否定できない。GRMNやGRなど、バリバリの体育会モデルに疲れてしまった人の次の86としてもありだろう。

 こうして深堀りしていくと、86“style Cb”には86カルチャーをスーパーサブとして支える狙いがあったのではと思えてくる。そう考えると、86がデビューしてわずか3年後に発売になったことも合点がいく。

 ちなみに2016年には後期型が登場。後期型の86“style Cb”の登場も期待されたが、デビューはなし。86“style Cb”は短命に終わっている。

 86“style Cb”は86の王道ではないが外道でもない。86の盛り上げを担った、重要なキャストの1人(1台)だったと言えるだろう。

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