■まとめ
かつてSUVといえば大型車ばかりだったが、今ではこんなコンパクトモデルまで出揃ってきた。しかも国産と輸入車の価格も接近している。こうなると思い切ってはじめての輸入車という手もある。なので、個性の強い輸入SUVにするか手堅く国産SUVにするかは悩みどころ。仮にヘビーデューティな使い方を重視するなら、若干、国産SUVのほうがベストカーwebとしてはオススメか!
【番外コラム】 価格高めの輸入車の装備には満足できるのか? お買い得か?
輸入車のお買い得感は車種によって異なる。しかし、コンパクトなSUVにかぎっては割安なモデルが多い。今はSUVの人気が高く、ブランドを定着させるためにはコンパクトな車種が重要になるからだ。
特に割安なのは小排気量のターボ。日本車はターボの装着で価格を10万円以上高めるが、欧州車はほぼ据え置きにすることが多い。
例えばプジョー2008アリュールは、ジュークやエスクードに近いサイズのボディに1.2Lのターボを搭載して、動力性能は2L並みだ。駆動方式は2WDだが、時速30km以下で作動する緊急自動ブレーキ、アルミホイール、ルーフレールなどを装着して価格は262万円。ジュークターボに比べて動力性能は少し劣るが、装備は同等で、価格は10万円高い程度に抑える。さらにフィアット500X、ルノーキャプチャーなども割安なターボ車になる。
(渡辺陽一郎)
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