利尿作用の高い飲み物は避けよう
生き物である以上、トイレに行きたくなるのは、避けることができないことではありますが、事前に、トイレが近くなる=利尿作用の高い飲み物をさけておくことで、そのタイミングを遅らせることは可能です。
利尿作用の高い飲み物として、真っ先に挙げられるのはアルコール。そして、緑茶やウーロン茶、コーヒーなどのカフェインが多い飲み物も、利尿作用が高いことが知られています。また、オレンジジュースなどの酸味の強いものも、膀胱を刺激してしまうため、トイレが近くなる原因となってしまうそう。
ただ、「トイレに行きたくなるから…」と水分を避けるのは危険。身体の動きが制限される車内では、エコノミークラス症候群などの危険もあるからです。
お薦めは「麦茶」。普段麦茶を飲まない方も、長距離の渋滞が予想される場合は、麦茶を用意しておくといいでしょう。
また、身体が冷えることは、尿意の原因となります。特に足元の冷えは急な尿意を誘うことがあるようです。これからの季節は寒い季節でもありますので、できるだけ身体を冷やさないような対策も有効でしょう。
万が一の時のアイテムを用意しておくことも大事
しかし、「もう、だめ」という場合に備えて、「携帯トイレ」を常備しておくことも大事。同乗者がいる時や場所によっては、使用はかなりはばかられますが、価格はひとつあたり100〜300円程度からあり、吸水量は500〜600ccの商品が多くあります。
ちなみに前を隠すための「エプロン付き」の商品もあります。香りつきや消臭効果があるもの、男女兼用、女性用など、様々な種類があります。携帯トイレを使うこと自体、「超」がつくほどの緊急事態ですが、もっとも最悪の事態をさけるため、これらを常備しておくことも必要かもしれません。
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