■高速車はすべて三菱製に統一 多様な車種が混在する貸切車
●高速バスカラー
東海バスグループの高速車は三菱ふそう製に統一されている。
かつて名古屋線「伊豆スパー号」にはエアロクィーンMが使用されていたが、現行路線「三島エクスプレス」と「伊豆長岡・修善寺ライナー」は続行便を除き、後部トイレつきのハイデッカーで運行されている。エアロエース5台は自社発注車、エアロバス3台は小田急箱根高速バスから中古購入したものである。
一般貸切車は3メーカーが在籍し、53~60人乗りの大型ハイデッカーの三菱エアロエース・エアロバス、日野セレガ、いすゞガーラが主力である。
2016年にはフラッグシップとして、補助席なし41人乗りのセレガスーパーハイデッカーが1台採用されている。また、9m尺の大型車や中型車も数台ずつ採用。契約輸送用としては中型車・小型車と経年大型車、定観用としては経年貸切車・高速車が使用されている。
なお、東海バスグループの社番は3桁の通し番号であったが、一時期、新東海バスの貸切車に1000番台が付されたため、900番台の次は1500番台に飛んでいる。また伊豆ナンバー登場時に在来車も含め、社番に合わせた希望ナンバーを取得している。
熱海・三島・沼津の市街地から伊豆半島全域の生活・観光路線を担う東海バス
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