次期型プラドは2023年夏~秋に登場か!?
これまでプラドは、ランクルフルモデルチェンジの約1年後に新型が登場していたが、今回はその調子ではいかない模様だ。
300系ランクルが想定以上に人気が高騰したこと、半導体材料を含む部品不足による車両製造の遅延などにより、さらに1年先となる2023年夏~秋頃に登場か、といわれている。300系ランクルの納期が4年以上ともいわれているなか、プラドをFMCしても、納期遅れに拍車がかかる可能性は大であり、仕方のないところだろう。
RAV4PHV のユニット搭載を期待!!
現行プラドには、2.7L直4のガソリンエンジン車(163ps/246Nm)と、2.8L直4のクリーンディーゼルエンジン車(204ps/500Nm)が用意されている。次期型では、ここにハイブリッドモデルが追加される、と筆者は見込んでいる。
300系ランクルには、ハイブリッドモデルが設定されなかったが、車重が2100kg(ガソリンTX_Lパッケージ、7人乗り)~2300kg(ディーゼルTZ_G、7人乗り)と、300系ランクルと比べれば軽いプラドならば、ハイブリッド搭載も可能なはず。既存のハイブリッドユニット、例えばRAV4に搭載されている2.5Lハイブリッドユニット(システム合計300ps/400Nm級)、がそのまま搭載されてもおかしくはないだろう。ただし、廉価なガソリンモデルは残ると予測される。輸出人気が高いのはガソリンモデルの方だからだ。
RAV4の2.0Lダイナミックフォースエンジンで来るのか、新型エンジンが登場するのか、息の長いモデルとなるだけに、ライフ途中で切り替わる可能性もなくはないが、個人的には、RAV4PHVに搭載されたプラグインハイブリッドのユニットが次期プラドへ搭載されると、非常に面白いと思う。
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