NEXCO東日本によると、全国の高速道路において、概ね2日に1回の頻度で「逆走」が発生しているという。逆走したドライバーの年齢は、65歳以上が69%(このうちの48%が75歳以上)だそうだが、逆にいうと、3割は65歳未満のドライバーであり、高齢者以外でも逆走するドライバーがいるということ。逆走はけっして他人事ではない。
最近はレンタカーやカーシェアの増加により、運転に慣れていないドライバーが増えた。ただでさえ夏休みのこの時期は、普段ハンドルを持たない人がロングドライブする傾向がある。逆走は大変危険な行為なので、運転者本人だけでなく、周囲のクルマも含めた安全対応が必要だ。
逆走はどのような場面で発生してしまうのか。逆走が発生しやすいシチュエーションと、見かけたときの対処法をご紹介しよう。
文:吉川賢一
アイキャッチ写真:Adobe Stock_freehand
写真:Adobe Stock、写真AC/資料:国土交通省
コメント
コメントの使い方一般道の逆走の理由上位であろう「通行帯違反常習者のバカが、右左折時にまちがえる」にふれないのはなぜ?
ふだんから通行帯違反で、追いこし車線にはいるのがあたりまえって運転しているから、右左折時に反対車線にまちがえてはいる。
普通に走行車線をはしっていれば、まず間違えることはないでしょ。