クルマにまつわる都市伝説やディーラーでの奇妙な話は、様々存在する。その中には少し背筋がヒヤッとする話も。酷暑となっている今年の夏、ちょっと不思議なクルマにまつわるお話で、暑さ忘れる時間を味わってみませんか。
文:佐々木 亘/画像:トヨタ・日産・Adobe Stock(メイン画像=skyhigh.ring)
【画像ギャラリー】実は誰でも買えた!! 日本車の頂点「トヨタ センチュリー」をギャラリーでチェック(40枚)画像ギャラリー青は事故多発? 黄色は幸せを呼び込むってマジか
不思議なことだが、青いクルマは事故が起こりやすいとされている。これは、1968年に発表された文献をもとに、囁かれていることだ。
これは一体なぜかというと、人間の目で青いものは見えづらく、また他の色よりも遠くに見えるからだという。実験でも青と赤では視認できる距離に7mも差ができ、青の方が視認しづらいそうだ。
ただ、これだけが原因で青=事故が起こりやすいとは言い切れない。事故の本質的な原因は、ドライバーの技術や注意力が大きくかかわってくるからだ。
ちなみに視認性だけで言えば、一番視認距離が長い色は黄色。上記の理由からすると、最も事故が起こりにくいクルマは黄色のクルマと言えるだろうが、黄色いビートルを見ると幸せになるという伝説的な話もあり、黄色はクルマにとって縁起がいい色なのかもしれない。
黄色いビートルは、新幹線で言えばドクターイエローを見るようなもの。見るだけで人々の心を幸せにするビートルというクルマは、超能力の塊とも言えるかも。
センチュリー購入のための条件とは
言わずと知れた超高級車のセンチュリー。その購入には、いくつもの壁があると言われている。
よく言われている購入者の条件は、年収・取引歴が一定以上などだが、実際に販売店へ聞いてみると、ユーザーを選別する条件はないというのだ。つまり、センチュリーは誰でも買うことができるクルマなのである。
ただ、センチュリー購入に際しては、一つだけ条件がある。それは、センチュリーの取り扱いが許された、センチュリーマイスターから購入する必要があるということ。マイスターは、商談からメンテナンスまで、センチュリーに関わること全てに対応しており、知識に裏付けされた、最良の提案をしてくれる。
センチュリーマイスターのいるお店は、全国70の販売会社のみだ。取り扱い販売店はホームページに乗っているので、購入を検討している人は、必ず確認してほしい。
お店に持っていくと結構になる愛車
クルマの不具合が、ディーラーに行くと収まってしまうことは無いだろうか。特に異音修理などでは、ディーラーに着くと現象確認が出来なくなってしまい、修理依頼が難しくなってくる。
筆者はユーザー側、ディーラー側の両方で体験しているが、どうも自動車ディーラーには異音を鳴らなくする、目に見えない特別な力があるようにしか思えない。異常を示す警告灯などもディーラーに着くと消えてしまうということもしばしばだ。
このオカルトチックな現象に対応するには、必ず不具合がでる場所(道路)や条件を確立して、その場所までディーラーの担当者を連れ出すほかない。異音の確認で音が鳴らないのは、業界では語り草となっている奇妙な現象の一つだ。











































コメント
コメントの使い方贔屓のディーラーマンも、店に来ると何故か症状が消える話は無限に体験してきたと言ってましたね。
また、客との同乗では確かに症状があって、いざ修理工場に持ち込んだらピタッと出なくなり、その後は何度試走させても問題なく、仕方なく返したらその日のうちに客から再発連絡あったという話も聞きました。