CX-60には4種のエンジンあり! ハンドリング 加速性能ほか4つの観点から選ぶ「ベストエンジン」はどれ?

■4L級と同等のパワー

 2.5Lガソリンと2.5LガソリンのPHEVはずいぶん違うと思う。

 PHEVだと電池容量ある時はモーターだけで走る電気自動車。アクセル全開したら超パワフルなハイブリッドに切り替わる。

 4L級のガソリンエンジンと同等のパワーをイメージしていただければOK。2.5Lガソリンは普通のクルマで、価格最優先的位置づけと思う。

 ガソリン車の場合、PHEVと普通エンジンは3.3Lディーゼル同士の差より圧倒的に大きい。

 違うクルマといってよいほど。その分、価格もエネルギーコストもまったく違うため、普通ガソリンとPHEVで迷う人は少ないと思う。

 自分で買うのなら、1.普通のディーゼル、2.ガソリンのPHEV、3.普通のガソリン、4.ディーゼルのマイルドハイブリッドの順。

■結論! 直6、3.3Lディーゼルターボがベスト!

 総合的に見ればディーゼルターボを推す。ガソリンPHEVが次点。

●国沢氏によるマツダ CX-60 各パワーユニットごとの評価
・直6、3.3LディーゼルマイルドHV…ハンドリング 8点/加速性能 5点/乗り心地 8点/コスパ 5点/総合 5点
・直6、3.3Lディーゼルターボ…ハンドリング 8点/加速性能 8点/乗り心地 8点/コスパ 9点/総合 8点
・直4、2.5LガソリンPHEV…ハンドリング 8点/加速性能 9点/乗り心地 8点/コスパ 8点/総合 8点
・直4、2.5L…ハンドリング 8点/加速性能 8点/乗り心地 8点/コスパ 7点/総合 6点
※2.5Lガソリンと3.3Lディーゼルに関しては「予想」となります

国沢光宏がベストに選ぶパワーユニットは直6、3.3Lディーゼルターボ(231ps/51.0kgm)。価格は323万9500~465万8500円
国沢光宏がベストに選ぶパワーユニットは直6、3.3Lディーゼルターボ(231ps/51.0kgm)。価格は323万9500~465万8500円
【画像ギャラリー】マツダ期待の新星 CX-60と用意された4種類のパワーユニットをギャラリーでチェック!(31枚)画像ギャラリー

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