新型コロナ第8波? スマホの画面越しでクルマが買える「見ないで買い」はアリか

■「見ないで買い」の最新事例紹介

新型コロナ第8波? スマホの画面越しでクルマが買える「見ないで買い」はアリか
サブスク(サブスクリプション)でクルマを買うことが当たり前の時代が訪れるのだろうか?

 新型コロナの影響もあり、リモート会議が日常という人もかなり増えたはずだ。クルマの販売方法も例外ではなく、オンラインで行われるケースが増えつつある。その代表的なサービスをまとめてみた。

 オンラインで新車を購入する。100%とはいえないが、クルマの状態を心配する可能性はかなり低いといえる。
●KINTO ONE(トヨタ)
オンラインで完結できるサブスク。ペットの同乗、タバコ類や改造の禁止、過走行による差額支払いなどの制約がある。中古車も利用可
https://kinto-jp.com

●日産
2021年6月、電気自動車「アリア」の販売に合わせてオンラインでの予約できる専用のウェブサイト「CLUB ARIYA(会員登録が必要)」を開設
https://www2.nissan.co.jp/SP/ARIYA/CLUBARIYA/

●ホンダ
2021年10月、スマホ上で商談が可能な「Honda ON(ホンダオン)」をスタート
https://on.honda.co.jp

●テスラ
各モデルはオンラインで仕様決定、クレジットカードによるデポジット入金まで可能。納車は専用のデリバリーセンターで行う
https://www.tesla.com/ja_JP/

●ボルボ
2021年11月、エレクトリック クロスオーバーモデル「C40 Recharge」はオンラインストアのみで販売開始。ただし契約はディーラーで行う必要がある
https://www.volvocars.com/jp/build/c40-electric

●ヒョンデ
かつてのヒュンダイ、現在のヒョンデは、各地に実店舗を置かずウェブ(ホームページおよびアプリ)でクルマの販売を行っている
https://www.hyundai.com/jp/

新型コロナ第8波? スマホの画面越しでクルマが買える「見ないで買い」はアリか
濃紺系のクルマは磨き傷が目立つ。これはオンライン商談では分かりにくいポイントのひとつだ

■オンラインで中古車を購入

 「実車確認派」にとっては驚くことかもしれないが、メーカーが本腰をいれている事例もある。
●トヨタ
2020年9月に「トヨタ中古車オンラインストア」を開設。ネット完結するため、注文前の実車確認はできない
https://toyota-outlet.gazoo.com

●カーセンサー
・ネット完結型のオンライン販売。中古車(購入またはリース)だけでなく、新車(サブスク)にも対応
https://www.carsensor.net/direct/
・オンライン商談
アプリは不要。スマホやパソコンに届いたURLをクリックするだけで利用可能
https://www.carsensor.net/lp/online/index.html

●goo オンライン商談
オンライン商談の日程が決まるまではメールでのやりとり。商談にはgooのアプリが必要
https://www.goo-net.com/lp/search/online/

●ORIX U-carオンライン
オンライン商談に使う端末にMicrosoft Teamsをダウンロード(無料)することで利用可能
https://www.orixcar.jp/ucar/online/

●楽天Car
EC店舗で中古車を販売。オンラインで商談を行い(支払い方法は銀行振込か楽天銀行オートローンのみ)、クルマとの初対面は納車時。楽天ポイントが付与される
https://car.rakuten.co.jp

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