2010〜現在:角目2灯
2014年式の三菱ふそうエアロスターを境にバスのヘッドライトは再び2灯へと戻る。ある種の原点回帰と呼べそうであるが、ライトケースは角形なので昔のバスの表情とは大きく異なる。角目4灯であったいすゞエルガも2015年式から角目2灯になった。
現在も製造中の中・大型路線車に、三菱ふそうエアロスター、日野ブルーリボン/レインボー、いすゞエルガ/エルガミオがあるが、いずれの車種もLED化され、ヘッドライトは角目2灯だ。
ただし角目とは言っても少々「吊り目」状のデザインが採られている。最近の乗用車には吊り目が多く、これもトレンドを汲み取った結果から生まれたスタイルかも知れない。
今後のヘッドライト形状がどう変化していくのか注目したい。
【画像ギャラリー】丸から角へと移り変わったバスのヘッドランプ(7枚)画像ギャラリー