(7)その他
上記6種類に当てはまらないバス停標識もかなりあるようだ。
例えば「すいせん型」とよく似た形態ながら、フレームが逆U字状ではなくコの字状になっているタイプの場合、標識の上部が丸くないため、形状的にすいせん型から外れるが別の総称はない。
単純に「二面式」とでも表現するのが適当と思われる。
他にも、台座に1本のポールを立て、縦長の角形フレームで表示部分を囲い、その上に停留所名の丸い板を取り付けたスタイルも存在する。ひまわり型の変形と言えそうだが、こちらも総称的には「二面式」の一種に入るだろう。
支持用ポールを使わず、停留所名と時刻表、バス接近案内などすべて一体型させた縦長の箱を地面に直接取り付けた、完全固定型のバス停標識にも総称は特にないようだ。
総称のあるバス停標識は、非点灯式なら花系、電飾が付いているものは星系で揃えられているのが見て取れる。近くに置かれているバス停が花か星か、散歩がてら軽くチェックしていくのも楽しい。
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