■バブル期に設計された4代目には世界最小V6搭載モデルも
1991年10月には4代目が登場。1992年2月には世界最小排気量のV6エンジンを搭載した「ミラージュ6」を追加設定し、同年10月には当時のテンロクスポーツ最強となる175psを誇ったMIVECエンジンを搭載した「サイボーグ」を投入。また、2ドアクーペモデルのアスティもこの4代目から設定されている。
1995年10月には5代目モデルにフルモデルチェンジ。4ドアセダンはそれまで兄弟車と位置付けられていたランサーとの差別化がなくなり、205psの1.8Lターボを積んだVR-Xが5代目ランサーGSRの兄弟車として設定されたほか、3ドアHBには先代モデルと同様に1.6LのMIVECエンジンを搭載したホットハッチのサイボーグが継続設定された。
1999年1月にはミラージュの名を冠した「ミラージュディンゴ」が登場。ただし、こちらはミラージュの名前こそつくものの、まったく別の新規開発プラットフォームを採用したコンパクトトールワゴンとして登場した。このディンゴは5代目ミラージュが2000年5月に生産終了後も2002年9月まで生産された。
いったん、三菱の歴史からミラージュの車名が消えてから10年後に現在の6代目ミラージュが登場したワケだが、貴重なコンパクトカーとしての役割をまっとうしてくれたミラージュの生産終了は少々寂しい気もする。が、ここは最敬礼で見送りたい!
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コメント
コメントの使い方ラリーアートがやっと復活と復帰勝利をしたこのタイミングでですか・・・。
ギャランの時も哀しかった。三菱は数車だけ残し他全てルノーのOEMになりかねない危機ですね。