2016年にJAFが行った「交通マナーに関するアンケート調査」によると、「信号のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているのに一時停止しないクルマが多い」と思う方が、86.2%にものぼりました。その結果を受け、JAFは2016年から全国で実態調査を開始、2022年の調査結果がこのほど公表されました。
歩行者のいる信号のない横断歩道での一時停止ができていないドライバーがまだまだ多い(と歩行者が感じている)のにも驚かされますが、歩行者がクルマに守ってほしい交通ルールは、これだけではありません。JAFが公表した、「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査(2022年調査結果)」とともに、歩行者保護に関するクルマが守るべき交通ルールを、いくつかおさらいしたいと思います。
文:吉川賢一
アイキャッチ写真:Adobe Stock_ zuchero
写真:Adobe Stock、写真AC
コメント
コメントの使い方6割どころではないですよ。那覇市内でも体感9割は止まらない車最優先社会です。
先ほどうるまの県道で横断歩道待ちしていましたが、約20台目が合って認識されている方も多々おられましたが車列が途切れるまで停止頂けることは無かったです。小学校前子連れの横断歩道でこれです。