トヨタ 新型C-HRはまるでコンセプトカー!? スタイリッシュになって9月登場!?

トヨタ 新型C-HRはまるでコンセプトカー!? スタイリッシュになって9月登場!?

 2023年も多くの新型車が登場を予定している。そこで、2023年登場予定の新型車の「期待できる部分」と「不安を感じる部分」を分析していただいた。岡本幸一郎氏がトヨタ C-HRに感じる期待と不安とは!?

※本稿は2023年1月のものです
文/岡本幸一郎、ベストカー編集部、予想CG/ベストカー編集部、写真/TOYOTA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年2月26日号

■単発では終わらない!! C-HRに2代目モデル登場

昨年欧州で公開されたC-HRプロローグは、現行よりもさらに挑戦的かつ前衛的なデザインを採用(画像はベストカーによる予想CG)
昨年欧州で公開されたC-HRプロローグは、現行よりもさらに挑戦的かつ前衛的なデザインを採用(画像はベストカーによる予想CG)

 現行C-HRは2016年12月にデビューし、2017年、2018年と2年連続ベストセラーSUVに輝いた実績を持つ。単発で終わると思われていたC-HRだが、間もなく2代目モデルが登場する。

 トヨタ車としては異例のカッコよさを最優先したデザイン特化型SUVには、実用一辺倒になりがちな世知辛い世の中を活性化するパワーを秘めており、期待しかない!!

■岡本幸一郎の「期待と不安」分析

TNGAを進化させ走りにも磨きをかける(画像はベストカーによる予想CG)
TNGAを進化させ走りにも磨きをかける(画像はベストカーによる予想CG)

 そもそもC-HRは実用性よりもデザイン最優先で開発されて、気に入った人が買ってくれればそれでOK! と割り切って生まれたクルマ。だから長く売れるとは思わないと、初代の開発責任者が述べていたのを思い出す。

 そのわりにはピークが過ぎてもそこそこ売れている。それなら一発屋で終わらせるのはもったいないので、次を出そうという話になったのかもしれない。

 視界が悪いとか狭いとか指摘する人も少なくなくて、C-HRでそんなこと言うのは野暮だな~と個人的には思っていたんだけど、新型はサイズアップして改善が図られるもよう。インパクト満点のデザインも、さらに際立つものになるというから楽しみだ。決して日和らず我が道を突き進んでほしい。

 走りのほうも初代も欧州で認められるべく本気で作り込んだことが乗ると伝わってきたものだが、2代目もぜひそうであってほしい。

●NEW C-HRの内容
・9月登場予想
・スタイリッシュなクーペSUVで現行型とコンセプトは同じ
・パワーユニットは新型プリウスと同じ直4、2LハイブリッドとPHEV、それに2LガソリンNAとの情報
・2024年にはBEVも追加設定
・現行型からサイズアップして室内空間を拡大(全長4530×全幅1850mm?)
・ハイブリッドにも4WDを新設定(E-Four)

【画像ギャラリー】現行型もスタイリッシュなトヨタ C-HR 新型はさらにクールなスタイルで登場か!?(23枚)画像ギャラリー

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