■ジムニー、C-HRなど注目車が目白押しだぞ!!
絶対的にクルマが買い時の「2019年3月」はすぐそこ。……ということがウンザリするほどおわかりいただけたと思うが、では何を買うべきか!? 今回は人気のSUVたちをまとめました。
クルマ選出&解説はおなじみの渡辺陽一郎氏。値引き目標金額は遠藤徹氏調べ。
【ジムニーは納期半年で今こそ狙え!! 値引き目標9万円】
オフロード自慢SUVのなかで最も買い得なのがジムニー(クロカンの範疇にも入るが)。軽自動車だが、耐久性の高いラダーフレームに悪路向けの足回りを備える。
2018年20年ぶりのフルモデルチェンジで悪路走破力を一層高めた。日本で買えるSUVでは最も悪路に強く(狭い場所では最強)、安全装備も充実していると断言したい。
現在、納期は半年に縮まり、価格は最上級のXCの4速ATでも190万円を下回る。
【エスクードだって忘れないで!! 値引き目標26万円】
同じスズキのエスクードは前輪駆動がベースのシティ派だが、悪路走破力が高い。悪路で空転したホイールだけにブレーキを作動させ、駆動力の伝達効率を保つ機能も備わる。
5ドアボディだからファミリーでも使いやすく、お買い得だ。
【ヴェゼルはターボ追加で魅力アップ 値引き目標21万円】
空間効率の高いコンパクトなSUVではヴェゼルが人気だ。燃料タンクを前席の下に搭載して荷室の床が低く、大きな荷物も積みやすい。
居住性も優れ、後席の足元空間はLサイズセダン並み。発売から5年を経過したが、自動ブレーキと運転支援機能が進歩して、1.5Lターボエンジンも追加した。
【クロスビーは室内空間も広くていいぞ 値引き目標21万円】
登場時は「ハスラーの大きい版」ともいわれたが、クルマの出来はいいクロスビー。全長は3800㎜以下だが室内は広い。
走りには重厚感が伴い、自動ブレーキの機能も充実。登場は2017年だから比較的新しく今が買い時だ。
【C-HRはいまだに斬新!! 値引き目標22万円】
実用性を重視したクロスビーの対極に位置するのがC─HR。後方視界が劣悪で後席の居住性や積載性も不満だが、外観は個性的で新鮮味も強い。
8〜10年後でも古さを感じないだろう。グレード構成を見直して、LEDヘッドランプを割安に装着したから買い得感が強まった。
■スバルXV、日産エクストレイルなども値引き拡大中!!
【XVは実は割安だったりする 値引き目標25万円】
走りに安定性があるXVは全高が1550mmだから立体駐車場を使える。それでも最低地上高は200mmもあり、悪路でもスムーズ。
買いのグレードのひとつ、XVアドバンスは、ハイブリッドを搭載しながらNAモデルとの価格差を約13万円に抑えた。
エコカー減税(2018年度)も含めると、実質10万円高でハイブリッド車を買える。5万kmを走れば燃料代の差額で価格差を取り戻せる。
【エクストレイルは値引きも拡大中 値引き目標27万円】
ミドルサイズで人気のエクストレイルは、前輪駆動ベースのシティ派だが悪路走破力が高い。シートや荷室は汚れを落としやすく、3列目の補助席を備えた仕様もある。
発売から5年以上で値引きも拡大。逆にライバルのミドルサイズSUVを購入する時に、エクストレイルと値引き競争させると効果的だ。
【フォレスター(値引き23万円)、CX-5(値引き目標27万円)、アウトランダーPHEV(値引き目標21万円)なども見逃すな】
フォレスターも見逃せない。去年登場でプラットフォームを刷新した部分がトピック。2・5ℓエンジンとの相乗効果で、優れた走りを楽しめる。後席や荷室も広い。
CX-5も設計が比較的新しく、クリーンディーゼルターボ車を筆頭に上質で走りも優れる。選ぶ価値が高い。
先進機能が欲しいならアウトランダーPHEVだ。近所のお出かけならEV走行となり、ガソリン代はゼロ。高速巡航時を除くと前後のモーターが駆動するから、悪路を含めて快適性と安定性が高い。
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