■今なお日本でも健在!! 昔と違って完全にオシャレアイテム化
とはいえ、今でもジムニーなど角ばったスタイルの車種向けを中心にカンガルーバー的なアイテムはリリースされているし、中にはパイプなどを加工した自作品を装着している人も存在している。
というのもカンガルーバー自体は特に法規制がなされたものではないので、突起物とみなされるような危険な形状をしていない限りは問題なく装着できるのだ。
ただ注意したいのが装着方法。ボルトナットで装着している場合はルーフキャリアなどと同じく脱着可能な装備として扱われる。
だが、溶接などでガッチリ固定してしまうと車体の一部とみなされ、全長が3cm、全幅が2cm以上車検証の記載サイズよりも変わる場合は記載変更の手続きが必要となってしまう。
また近年市販されているカンガルーバーは、昔のもののように強固な作りではなく、あくまでドレスアップパーツの一部として作られているものも多いため、万が一野生動物と衝突した際も確実にボディを守ってくれるワケでないということも頭に入れておきたいところである。
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コメント
コメントの使い方記事にもありますが、カンガルーと衝突してもボデーが守られるという事はカンガルー側がその分壊れるという事です。
これが人だった場合、車を壊さないるために人を壊すということです。