【今一度思い出してみよう】この標識、いったいな～んだ？　正解はどれ！？　 道路標識三択クイズ

　クルマを運転したり、街中を歩いていたりすると必ず目に入ってくるのが道路標識。実は道路標識には4つの種類の標識があり、案内標識、警戒標識、規制標識、指示標識に分かれている。

　このうち、案内標識は地名や方面などの案内を示し、警戒標識（危険個所を知らせる注意喚起）とともに国や地方自治体が管理している。また、規制標識と指示標識のふたつは禁止事項や特定の交通事項に関する内容を道路管理者と各都道府県警察が分担して管理しているのだ。

　本企画ではそんな道路標識を三択クイズ形式で紹介していきます。そんなの知ってるよという人、改めて内容をおさらいしておきたいという人のどちらもレッツ、トライ！

　文／ベストカーWeb編集部

　今回の難易度／★☆☆

■問題！！

　今回の問題は、走行する車線等を指示する指示標識からの問題です。このなかで「ある車両専用の通行帯」を指示した標識はどれでしょうか？　まあ書いてありますが……ひねりはあるのか？　さあ今日もレッツトライ！！

■答えは？？

　答えは②「路線バスの専用通行帯」です。この標識のあるところ、路線バスのみ通行可能な車線となるということです。渋滞しがちな公共交通機関の走行車線を確保するためのほか、空港など専用の降車場がある場所に設置されている標識となります。

　我々一般のドライバーが気をつけなければならないこと。例えば、このような専用通行帯などを「私だけなら走っても問題ないでしょ？」と思ってしまう意識です。これを極端に言えば、同じ時間や場所で100人が同じ考えで同じ行動をしてしまえば、この専用通行帯は何の意味もなさないということにもなりかねません。交通ルールに意識高めのドライバーになりましょう。

　ほかの標識は

　　①特定の種類の車両の通行区分

　　③けん引自動車の高速自動車国道通行区分

　でした。