サブスクが得策!?　新型プリウスのウマい買い方って結局どれ？

　人気はあるものの残価率は控えめなプリウス。買い方に迷ってしまうがトヨタならKINTOというサブスクの新しいクルマ保有の仕方もある！　おすすめグレードは2Lモデル。その理由にも触れていこう。

※本稿は2023年4月のものです
文／佐々木亘、写真／TOYOTA、ベストカー編集部
初出：『ベストカー』2023年5月10日号

■おすすめの買い方

　人気はあるが、ディーラーの設定する残価率は3年・50％程度と控えめな印象。5年程度の保有期間なら、残価保証された残価設定ローンで、手放す際の値崩れリスクを最小限に抑える必要がある。

　残価設定ローンでもいいが、月々払いなら、プリウスはKINTOがベスト。KINTOアンリミテッドを使えばUグレードを選べる。納車後のクルマをアップグレードできるのも大きな魅力だ。

（TEXT/佐々木亘）

■おすすめグレード

　2LのGが買い得。1.8LのXに比べて45万円高いが、このうちの41万円は装備の充実によって埋まる。よってハイブリッドの上級化は、残りの正味4万円分となるわけだ。

■トヨタプリウス データ

・価格帯：275万～392万円
・このモデルの発売開始：2023年1月

●トヨタ プリウス（2L・G）主要諸元
・ボディサイズ：全長4600×1780×1430mm
・車重：1400kg
・最小回転半径：5.4m
・パワーユニット：2L、直4（152ps/19.2kgm）＋モーター（113ps/21.0kgm）
・WLTCモード：28.6km/L
・価格：320万円

・人気グレード：Z
・値引き目標：20万円
・納期：受注停止中（2023年3月時点）