「アシ車」であっても見栄をはりたい!! そんなアナタのための万能車5選

コンパクトカーとは思えぬプレミアム感がスゴい!

「アシ車」であっても見栄をはりたい!! そんなアナタのための万能車5選
新型であることを主張するラジエターグリルとLEDヘッドランプに、エレガントなルーフラインがルーフスポイラーにつながるサイドビューなど、どの角度から見ても表情が豊かなポロ

■フォルクスワーゲン・The new POLO(車両本体価格:257万2000円~)

 国産車よりも輸入車が好きという舶来主義の人ならば、世界でもっとも成功したコンパクトカーの代表格であるポロという選択はいかがだろうか? 

 1975年にヨーロッパでデビューを果たしたポロは、これまでに全世界で1800万台を販売。1996年に本格導入された日本でも累計約30万台を販売し、ちょうどいいサイズと使い勝手の良さ、さらにはお洒落でカジュアルな輸入車というイメージで人気を博している。

 2022年6月にマイナーチェンジが行われた現行のポロは、先代よりも全長が10~25mm伸びただけでなく、新デザインのフロントバンパーとリアバンパーによって力強くスポーティなエクステリアデザインに刷新。

 最新世代となる直列3気筒DOHC 4バルブ インタークーラー付きターボエンジンは先代モデルと同じ排気量1.0リッターでありながら、ミラーサイクル燃焼プロセスの採用やバリアブルターボジオメトリー機構を搭載。

 さらにはガソリンエンジンPMフィルターの採用などによって厳しい環境規制にも準拠した高効率なエンジンへと進化。市街地から高速道路まで十分な動力性能を発揮するだけでなく、高い静粛性も実現している。

 また、全長が伸びたにもかかわらず、最小回転半径は5.1mと取り回しのしやすさはコンパクトカーならではで、351リッターの容量を確保したラゲージスペースもリアシートを倒すことで1125リッターまで拡大することができるため、週末のショッピングだけでなく、ちょっとしたロングドライブにも余裕で対応。

 ゆとりのあるプレミアム・コンパクトといった趣なだけに、アシ車として最高の相棒になりそうな予感も大きい。

コスパ最高レベル! 扱いやすく、使い勝手も抜群

「アシ車」であっても見栄をはりたい!! そんなアナタのための万能車5選
カローラ ツーリングはTNGAプラットフォームを活用しつつ国内専用の設計を行うことで低重心でスポーティなスタイリング、走る楽しさ、取り回しの良さを高い次元で融合

■トヨタ・カローラ ツーリング(車両本体価格:207万円~)

 ステーションワゴンであるがゆえに普段使いのクルマとして何かと重宝するにもかかわらず、廉価モデルは200万円強というリーズナブルさが魅力のカローラ ツーリング。

 シンプルかつスポーティさが最大の特徴となるエクステリアは、後方への抜けの良いサイドウィンドウグラフィックとドアショルダー部で伸びやかさを表現するとともに樹脂バックドアの採用で立体的な造形も実現し、年齢・性別を問わず受け入れられるスタイリングに変貌を遂げた。

 パワーユニットは心地良い加速感を実現した1.8リッターエンジンを採用したハイブリッドとGRヤリスのRSグレードも採用する1.5リッターの直列3気筒の2種類。

 トランスミッションは電子式無段変速機(ハイブリッド車)とクラストップの変速比幅と伝達効率を誇るDirect Shift-CVT(ガソリン車)の2種類、駆動方式も2WDに加えてハイブリッド車には加速時や雪道などの滑りやすい路面でスムーズに4WDに切り替えられるE-Four(電気式4WDシステム)の2種類を設定してクルマ本来の走る喜びも追求されている。

 また、取り回しの良さの指標となる最小回転半径の小ささも見逃せないポイントだ。従来モデルに比べて全長が85mm、全幅が50mm、ホイールベースが40mm拡大されたにもかかわらず、日本の道路環境を考慮した日本専用ボディを開発し、従来モデルと同じ5.0mのスペックを実現しているのだ。

 加えて、通常時は392リッターの荷室容量もシートアレンジ次第で最大802リッターの大容量が確保できるとなれば、アシ車として活躍することは必至だと思わない!?

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