■他府県のディーラーに話を聞いてみた
う~む、もう新型アルファード/ヴェルファイアは買えないのか? 東京地区のほかのディーラーも回ってみたが、受付を終了しているのは間違いなさそうだ。
SNSやYouTubeでは、東京地区以外の情報として、7月1日まで契約した分を集計して抽選を行って当選者(割り当て台数)を決めるという方式を行っているところもあるようだ。
確実に買えるわけではないが、抽選を前提にした販売方式ならばまだ受注を受け付けているところもあるかもしれないと思い、発表後初めての週末となる土曜日、首都圏のトヨタディーラーに行ってみた。ショールームに入ると、商談スペースに空きがなく満員状態、ほぼすべて新型アルファード/ヴェルファイアのお客さんのようだ。
「新型アルファード/ヴェルファイアの受注はまだ受け付けていますよ。一度、契約をしていただき、その後、抽選を行いまして、当選した方が購入できることになります」と、一瞬、天の声かと思ってしまった!
しかし、その条件は凄まじいものがあった。その販社の割り当て台数は約4000台で、その地域全体では約8000台、その販社ではアルファードが約3000台、ヴェルファイアが約1000台の割合とか。
ガソリン車、ハイブリッド車、エグゼクティブラウンジそれぞれに割り当て台数があったこと。台数が多いのはアルファードZガソリン車の約1300台で、ヴェルファイア2.4ターボはその10分の1ほどだった。当選する確率が上がるのは当然、アルファードのほうだ。
さらにその枠とともに、優先順位があり、クレジット、下取り車、ボディコーティング、メンテナンスパックの項目があり、〇が多いほど(上記に挙げた順から)優先順位が上になり、割り当て台数が多くなるという。また下取り車ありかなしかで、枠がかなり変わってくるとのこと。
東京地区のように、受付は終了しましたと言われてしまい、前に進めることができないのに比べ、抽選とはいえ、買えるかもしれないという一瞬の儚い夢(?)が見えたのは嬉しいかぎり。また、この土日にショールームにアルファード/ヴェルファイアを展示しているところもあるそうなので興味ある方はぜひ見に行ってほしい。
「6月21日から6月25日の営業時間までに申し込み金10万円をご用意していただき、契約していただければ、集計した後、抽選とさせていただきます」。
ちなみにその抽選に外れた後はどうなるのか聞いてみたが、販売枠が残れば6月26日~7月1日に2回目の抽選を行うことも考えているそうだが、もうそれはありえないかも。抽選に外れると契約は白紙になり、申し込み金の10万円は戻ってくるという。
今回の情報は独自調査でわかったことだが、販売方式は販社それぞれ異なる場合もあるので、お近くのディーラーに問い合わせてほしい。
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