【いつのことでしょう、思い出してごらん~♪】クルマと時代を映す!?  古今東西キャッチコピークイズ!!

【いつのことでしょう、思い出してごらん~♪】クルマと時代を映す!?  古今東西キャッチコピークイズ!!

 今年も各メーカーから数多くの新型車が発表・発売されます。そんな新型車を私たちがまず目にするのはテレビやネット、雑誌などメディアに掲載されたCMなどの広告ではないでしょうか。その広告で躍動する名・迷キャッチコピーたちが私たちの購買意欲を掻き立てるかもしれません。

 本企画ではそんな皆様のクルマ購入にも少なからず影響を与えた名・迷キャッチコピーをご紹介しつつ、その時代やそのモデルの成り立ちにも触れていこうと思います! 最新から懐かしのキャッチコピーを皆様と思い出しつつ、次世代にも伝えていけるか? さあレッツトライ!!

 文/たかし.2 、ベストカー編集部
写真/スズキ、スバル

 今回の難易度/★★★

■問題!!でもその前に・・・

 今週はかつて販売されていた若干クセのあるコンパクトカー2車種のキャッチコピーをクイズにしてみました! ただ、見たことも聞いたこともない……クルマかもしれないので、まずはこちらをどうぞ!
 今回まずはご紹介したいのが、スズキ「カルタス」というクルマです。スズキが軽自動車のその先、また当時の資本提携先であるgm(当時はGM)にグローバルカーとして売り込むべく、1983年に誕生したコンパクトカーなのです。

スズキ初代「カルタス」。大ヒットした軽バン「アルト」がベースであり、初期型はリアサスがリーフリジットという質実剛健さ。それでもハイパワー路線には1984年に登場のターボで参戦!
スズキ初代「カルタス」。大ヒットした軽バン「アルト」がベースであり、初期型はリアサスがリーフリジットという質実剛健さ。それでもハイパワー路線には1984年に登場のターボで参戦!

■さて問題です!!

 さてここからが問題です。そのカルタスターボ登場時、とってもダンディなイメージキャラクターを起用。非常にインパクトのあるキャッチコピーを含めて話題となりました。そのキャッチコピーにお名前も入った、今なおダンディなイメージキャラクターは誰でしょうか??

2代目スバル「ジャスティ」。グリルにスバルの六連星が輝きますが、ほかはまんま2代目「カルタス」。ジャスティはこの後もOEMモデルを変えながら、したたかに生き残って現在に至ります

■答えは??

2代目スバル「ジャスティ」。グリルにスバルの六連星が輝きますが、ほかはまんま2代目「カルタス」。ジャスティはこの後もOEMモデルを変えながら、したたかに生き残って現在に至ります

 正解は②舘ひろしさんでした。日産レパードを駆って大活躍する「あぶ刑事」初回シリーズが放映されたのが1986年。このクルマのCMに出演されたのは1984年ですのでカブってはいなかったということになりますね。このカルタス、ターボ登場後も1986年にはDOHC搭載の「GT-i」を追加するなど走りのイメージを高めていったモデルでした。今のスイフトスポーツの源流のクルマといって間違いないモデルだと思います。さて余談ながら、昨日のスバルジャスティとこのカルタスは浅からぬご縁があることをご存じでしょうか? 実は、ジャスティの2代目はこのカルタスの2代目のOEMモデルだったのです(欧州のみの販売)! ご参考まで……。

2代目スバル「ジャスティ」。グリルにスバルの六連星が輝きますが、ほかはまんま2代目「カルタス」。ジャスティはこの後もOEMモデルを変えながら、したたかに生き残って現在に至ります
2代目スバル「ジャスティ」。グリルにスバルの六連星が輝きますが、ほかはまんま2代目「カルタス」。ジャスティはこの後もOEMモデルを変えながら、したたかに生き残って現在に至ります

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