■売れる要素満載!! 新型LBXは価格次第で成功の可能性大
ボディサイズ、質感、デザインだけを見ていけば、SUVカテゴリーということもあり若年層の支持も高くなりそうなLBX。
クラウンスポーツの人気動向を見ても、塊感の強いショートオーバーハングのSUVは、若者と中高年層にウケている。
また表皮色・シートベルト・ステッチ糸の色、トリム部加飾追加などで約33万通りのバリエーションから、内装をカスタムできるオーダーメイドシステムは、他人と被りたくない個を大切にする2~30代に好まれそうな仕組みだ。
ここまでは、小さな高級車として合格点。残す問題は価格である。安すぎても高すぎてもいけないが、高級車を名乗る上で、羨望の眼差しを受ける必要性は少なからずある。
具体的にはCT以上でUX以下。車格的には小さいが、上級グレードはUXの価格を超えていくのも面白い。
エントリーと最上級グレードで価格の幅を持たせ、LBXのイメージは上級グレードが背負うくらいの思い切りも欲しいところ。
少し頑張れば手が届くのは上級車。LBXが高級車を名乗るなら、本当に頑張らないと手が届かないという価格設定が必要になるだろう。
今度こそ小さな高級車を成功に導いてほしいトヨタ・レクサス陣営。特にレクサスがコンパクトで強くなれれば、プレミアムブランドの勢力図が大きく変わる。
クルマの出来は抜群にいいLBX。あとはマーケティング戦略と販売現場の立ち回りを間違わなければOKだ。期待のニューモデルなだけに、成功を掴みとってほしい。
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コメント
コメントの使い方プログレはデザインが高齢者向けだったのもさることながら、売れなかった一番の要因は2000cc6気筒の1G-FEを搭載しなかった事。
マーク2もアルテッツァも1G-FE搭載モデルは価格が手頃だった。
どうせ価格発表をしたらどんな価格でも高い高いと騒ぐ人たちで溢れますよ。
プログレもそうでした。買った人は代替え車が見つからないほど惚れ込んだ人が多かったですが