メーカー純正部品への交換が最適
ワイパーブレードには、トーナメントタイプやブレードタイプ、エアロデザインタイプなど、様々な種類がありますが、一番簡単で確実なのは、メーカー純正部品を購入すること。定期点検のタイミングで、自動車ディーラーなどで相談をすれば、4~5千円で交換が可能です。
ただ、カー用品量販店やネットショップなどで、安価で市販されているワイパーも、車種に適合する型番さえ間違えなければ、問題なく使用することができます。ワイパー本体のデザインで選んでもよいですし、ワイパーのゴム部分の配合成分や拭き取り性能、価格を見て決めてもよいでしょう。
鳥糞や虫などは、ワイパーで拭ってはいけない
クルマを走行させると、フロントガラスには、埃や鳥糞、虫がこびり付きます。その汚れを、ウォッシャー液を吹いてワイパーで洗い流したりしていると、あっという間に、ワイパーにダメージが蓄積していきます。これらの汚れにきづいたら、ワイパーで拭き取るのではなく、まずはクリーナーシートなどで汚れを拭き取るようにしてください。また、ウィンドウが乾いた状態や、雨の降り始めなどで十分に濡れてないとき、ウォッシャー液を吹きかけずにワイパーを動かすことも、ワイパーの劣化を早めることになるので、避けたほうがいいでしょう。
また、冬場の寒い日は、ワイパーを上げておくと、ワイパーゴムが凍ってガラスに張り付くことを防ぐことができます。特に雪が降ることが予想される場合は、雪の重みでワイパーブレードが曲がることを防ぐため、ワイパーは上げておくようにしてください。
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「まだ使えるから」といって、ワイパーの定期交換や、ガラス面の油膜取りなどをさぼっていると、突然の豪雨で使いモノにならなかった、なんてことにもなりかねません。とくに、視界を守るワイパーは、ケチらずに年に一度の交換をするようにしてください。
【画像ギャラリー】急な豪雨時に使えなかったら…最重要安全装備「ワイパー」の整備のポイントとワイパーの正しい使い方(8枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方ワイパーもそうですが、フォグランプの点灯も大事です。フロントフォグは晴れた昼間でも一定の効果があります。