初代シビックにカブも!! アシモもいるゾ!! ホンダの歴史丸わかりの75周年記念事業所祭が激アツ

■目玉は懐かしのクルマたち!! 各事業所の取り組みも一挙に

懐かしのS600も。ボディ全体はもちろんオープンモデルともなれば内装まで隅々チェックできるのだ
懐かしのS600も。ボディ全体はもちろんオープンモデルともなれば内装まで隅々チェックできるのだ

そして2023年の事業所イベントの最大の目玉とも言えるのが、ホンダ創立75周年を記念した展示物たちだ。

「75 Honda Spirit Box」と名付けられたコンテナには、全国各地にあるホンダの事業所が自社の行っている業務をテーマに、思い思いの展示。各事業所がどんなものを扱っていてどんな想いがあるのかを一目で体感することができる。

 これは一般来場者にはもちろん、意外と他の事業所のことについて詳しく知らないホンダ社内の人間にも好評とのことで、横のつながりを強固なものにしてくれる素晴らしい展示となっていた。

■北米仕様のアコードも!! 日本未発売車も多数いるゾ

USアコードは北米からイベントのために来日!! 現地イベントでも活躍中のためフツーに動いてしまう状態なのも衝撃!!!!
USアコードは北米からイベントのために来日!! 現地イベントでも活躍中のためフツーに動いてしまう状態なのも衝撃!!!!

 そして今回、最も注目度が高い展示となっていた「75 Honda Global Heritage」のコーナーでは、創立から現在まで、ホンダがチャレンジを続けてきた歴史をテーマごとに展示し、過去、現在、未来を一挙にわかるカタチなのだ。

 ここに展示された車両などの詳細は別途ご紹介する予定だが、ホンダコレクションホールでも展示されているおなじみの歴史的な車両だけでない。

 このイベントのためにアメリカの現地法人から借り受けたものや、海外専売車の中にはこのイベントのために購入したものもあるという気合いの入れっぷりなのだ。

 グローバルな視点での歴史ということもあり、日本ではなかなかお目にかかることができないモデルも。

 現行モデルでも海外専売車などを間近に見ることができることはほとんどないため、クルマ好きとしてはこのチャンスを逃すという選択肢はないハズだ。

 なお、75周年イベントは当然ながら今年だけのものとなるが、事業所イベントは毎年開催予定とのことなので、今年は開催済の鈴鹿製作所や和光ビル、今回足を運んだトランスミッション製造部などの事業所イベントにも足を運んでみてはいかがだろうか。

【画像ギャラリー】ホンダの中国車カッコよすぎ!! シティも!? 日本未発売モデル一気見(20枚)画像ギャラリー

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