■内装の仕上げとペダルレイアウトが高評価!
●水野和敏 取材メモ
・内装の仕上げが素晴らしい。ソフトパッドをしっかりと使ったインパネやドアトリムの質感は高く、バリューが高い。
・ペダルレイアウトがよく検討され、踏み間違いを抑制。オルガン式アクセルペダルの形状、配置は長距離での疲労が少ない。
・乗り心地と操縦性をバランスよくまとめ上げたサスペンションチューン。
マツダ3の開発陣は真面目にこのクルマを作り上げてきたことがよくわかる。相変わらずのフロントセクションのデザイン的な重ったるさはマイナス評価。マツダ顔の統一のために仕方がない点は理解するが……。
内装の質感はこのクルマの大きな魅力。ソフトパッドをふんだんに使ったインパネやドアトリムなどは2クラス上のクルマの上質感。200万円台のクルマとしては圧倒的なバリュー感を作り出す。
あえてネガを上げればリアサスショックアブの伸び側減衰。前後のサスバランスはいいので、もう少し減衰力を弱めてやれば、さらに乗り心地と操安性のバランスが高まる。
●マツダ マツダ3ファストバック20S PROACTIVE Touring Selection主要諸元
・全長:4660mm
・全幅:1795mm
・全高:1440mm
・ホイールベース:2725mm
・最低地上高:140mm
・最小回転半径:5.3m
・車両重量:1380kg
・エンジン:直列4気筒DOHC
・総排気量:1997cc
・最高出力:156ps/6000rpm
・最大トルク:20.3kgm/4000rpm
・モーター出力/トルク:6.9ps/5.0kgm
・トランスミッション:6AT
・WLTCモード燃費:16.4km/L
・Fサスペンション:ストラット
・Rサスペンション:トーションビーム
・タイヤサイズ:215/45R18
・車両価格:283万0300円













コメント
コメントの使い方まあ、プリウスでいいじゃんと。一般的には。かっこ良し乗って良し燃費良し売って良し。欠点がない。
宗教上の理由でどうしても広島のなんとかって弱小企業の車に乗りたいならご自由に、です。
なぜ日本企業で、走りにも力入れてる社風なのに、海外で設定のある2.5Lターボを国内販売してくれないんでしょう?
先代比での劣化部分、シートのバンザイ化やトーション化のせいなのかサスの収束し辛さやリア側のみにくさやATが時々要求と違うシフトチェンジをしてしまう事とかは
ディーゼルより軽くてパワーのある心臓を入れてくれたら、全部ふっとぶと思います
廉売向けコンパクトカーとしては出来ることの範囲内で満足の行く仕上がりは確保されてますね。
足りないのはエンスージア向けのハイパフォーマンスモデルの用意で、見た目は理想的なスポーティーさを施しながら凡庸なモデルしか用意されない事への不満程度。
MAZDA3MPSとして2.0Lプレミアムターボ260馬力、アクティブダンパーにエアロとボディ補強したスペシャルモデルの世界展開を