■3位:スズキ スペーシア(販売台数:5万1035台)
スペーシアは、以前は販売2位だったが、タントが改良を行ってファンクロスも加えると追い抜かれた。その理由は雰囲気が地味だからだ。N-BOXのような広さと上質感のインパクトはない。タントと比べても、ピラーを内蔵したスライドドアのような凝った機能はない。
しかもスペーシアの発売は2017年だから、N-BOXとは近いがタントに比べると古い。スペーシアにも豊富な収納、優れた積載性など独自性はあるが、新鮮味が薄れ、3位は妥当だ。
●150字でわかるスズキ スペーシア
広い室内とスライドドアを備えたスーパーハイトワゴンで、スペーシアは特に収納設備を充実させた。助手席の前側には、上から3つの収納設備が装着され、助手席の下にも車外へ持ち出せる大型のボックスが備わる。SUV風のスペーシアギア、車中泊やリモートワークに適した商用車のスペーシアベースなど多彩な仕様も選べる。
■TOP3以外にもほめたい軽自動車:スズキ アルト
軽自動車の本質を突いた商品としてアルトに注目したい。特にLは、衝突被害軽減ブレーキ、小型車でもオプション設定が目立つサイド&カーテンエアバッグ、電動格納式ドアミラーなどを標準装着して、価格を99万8800円に抑えた。
しかも後席が意外に広く、身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝先空間は握りコブシ2つ半だ。大人4名でも移動できる。
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コメント
コメントの使い方スズキもダイハツもNo1目指してませんね。あわよくばって感じ。それより複数の車種による販売台数でのシュアに力を入れてます