ギラつく日差しを浴びながら、上品な純白のメルセデスがベイエリアに現れた。逞しいボディラインのSUVから登場したのは、遠野舞子さんじゃないですか~。13歳から芸能活動を始め、タレントや女優としてテレビ番組出演などでキャリアを重ねてきた遠野さんに迫りますよ!
文/老川義博 写真/山上徳幸 構成/伊藤明弘
■「とにかく自分で運転したいという気持ちが強かったので、最初は何でもよかったんです(笑)」
1993年にフジテレビビジュアルクィーンのアイドル部門グランプリを受賞。その後、サントリービールのキャンペーンガールをはじめとするCMやテレビなどの出演、DVDなどのリリースで活躍中の遠野舞子さん。
そんな彼女と、愛車、メルセデスベンツEQCとの2ショット写真(上)は、ファッション誌の撮影と見まがうほど。かなりスタイリッシュな光景です! ノッケから浮き立つ編集担当に、遠野さんはクルマ関連の思い出話を語ってくれた。
「東京の港区、麻布十番という当時、地下鉄もないアクセスが悪いところで生まれ育ちました。で、高校生の頃。週末は地元の先輩のクルマで、レインボーブリッジが架かる前のお台場に行って、砂浜で遊んでましたね」と生粋の港区エピソードを披露。
「そういう麻布十番の環境でしたので、早く運転免許を取りたかったんです。高校3年の10月、18歳になるタイミングで取得しました。運動神経もよく、勉強もわりとしたので難なく取れましたね」
そして、初めてのクルマは友達が働く中古車店から10万円で購入した。
「とにかく自分で運転したい、自分のクルマを持ちたいっていう気持ちが強かったので、最初は何でもよかったんです(笑)」
■3年間で乗り換える周期。「次のクルマを探す過程が好きですね!」
その後は頻繁に乗り換え、車種は細かく覚えていないという。
「飽きるので、3年くらいで換えたいんです。いつも半年くらい前から探します。探す過程が好きなんです」
そんな遠野さんが長く乗ったクルマがある。メルセデスべンツCクラスのステーションワゴンだ。
「なんだかんだで8年乗っちゃったんです。サイズ感とか、いろいろ私に合っているんじゃないかと気づきました」
そしてEVには、購入の1年くらい前から各メーカーで試乗をしていた。
「電気が欲しかったんです。時代もそうだし、私のスタイルは絶対に電気だと。でも、BMWとアウディの電気はピンとこなくて。Cから出ていると聞いて、SUVというのがやや引っかかったんですけど、試乗しないでオーダーしちゃいました」
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