ありえない! 助手席の女性がドン引き! 「これは許せん!!」と思う運転6選

どーやって出る!? の「気遣いゼロ運転」

助手席定位置の女性が「こいつっ!!」と思うドン引き運転6選
パーキングメーターに駐車するときは助手席側の降車スペースはほぼゼロ。もう止めてしまったので運転席側から出ろと言われてイラッとしたという女性も

 左ハンドルのクルマは例外だが、パーキングメーターに駐車するとき、左側にぴったりくっつけることに不満を持っている人は多かった。

 「降りようとしたら隙間が狭すぎて座席から滑り落ちてお尻を強打したことがあって。それを見て笑われたときは怒りを通り越し、あきれました。気遣いゼロです」

 「あまりに隙間がなすぎてドアをぶつけてキレられたときは悲しかった……。どっちが悪いのかと」

 ビターッと駐車しなくてはならないのも理解できる。しかし、そうする前に助手席の女性をおろしてあげればすむことなのだが、年季が入ったカップルの場合、そういった細やかな気遣いを忘れがちに……。しかし、女性はそんなちょっとしたことの積み重ねで気持ちが覚めていくらしい。ご注意を。

目まぐるしく速度が変化する「ドッカンドッカン運転」

助手席定位置の女性が「こいつっ!!」と思うドン引き運転6選
ブレーキの踏み方には要注意。ブレーキ操作が荒い人の運転は本当に疲れるという意見が多数

 これは、急のつく運転と同義で、2番目に多かった不満。「スピードを出したかと思えば急にスピードを落とす。この繰り返しで、首がカックンすることも多くてとにかく横に乗っていて疲れる」と不満を漏らした女性は、彼氏の運転の速度変化が激しすぎるためクルマ酔いすることもたびたびあるという。

 安定したスピードで運転するためには繊細なアクセルワークが必要とされる。ということで、これが常時できるのは実はかなりの熟練ドライバーのみ。

 そんな難易度の高いことを要求されるのはツラいが、急のつく運転をしないことを心がけるだけで少しはこういった女性の不満は緩和されるはずだ。

運転動作のすべてが遅い「おっとり運転」

助手席定位置の女性が「こいつっ!!」と思うドン引き運転6選
信号が青になったときのスタートが遅いのがイラつくという人がいた反面、フライング癖もドン引きするという意見も

 ブレーキを踏むタイミングも遅い、信号が青に変わったときに発信するのも遅い、ウインカーを出すのが遅いと、何事も遅いのが気に障るという意見も多かった。

 「赤信号で前のクルマが止まっているのにいつブレーキを踏むのかと不安になることが多く、たまに怖くて脚を踏ん張るときがあります」

 「まだ踏まないの? と思っていたら突然ガツンと止まる。もう慣れっこですが、指摘してくれる人が現れることを祈っています」

 と思えば、「信号が青に変わったことに気づいてないのかと横を見ることが多いんです。はっきり言ってトロいんです」という女性も。この人の場合、クラクションを鳴らされることもけっこうあるとのことなので、この女性がせっかちというわけではないようだ。

 他に、「ウインカーを出すのがとにかく遅い。多分、周りのドライバーのなかにはブチキレている人もいると思います」とも。

 ブレーキをかけるのが遅いと当然、急ブレーキをかける頻度も増える。もちろん事故の危険も高まる。これは超危険なドン引き運転!

番外編―運転前の点検に無頓着―

助手席定位置の女性が「こいつっ!!」と思うドン引き運転6選
毎回とは言わないが、タイヤの空気圧チェックなどは定期的に行いたいものだ

 これは運転中というよりも運転前に気になるというハナシ。ダンナさんが二輪も所有しているという女性によると、ダンナさんはクルマに乗る前に必ずタイヤなどの足回りをチェックしているという。

 「バイク乗りになんでクセですね。二輪はタイヤとかちゃんとチェックしないと致命的な事故につながるんで。空気圧とかグリップとか、タイヤの劣化や摩耗とかはすごいちゃんとチェックしています」

 ということで、そういったチェックをまったくしない人のクルマに乗せてもらうと不安を感じるという……。

 「そんなこといちいちしないよ」と笑う人が多いかもしれないが、教習所ではクルマの日常点検は必須と習ったはず。初心忘るべからずなのだ。

 今回共通していたのがパートナーは「運転に自信あり!」と公言しているということだ。そのため、運転に関して文句を言うと不機嫌になるため、普段はがまんするしかないらしい。彼女たち曰く「私たちと同じような女性は周りにたくさんいますよ」。

 あなたの隣に座っているパートナーも普段「ジーッと」あなたの運転を観察して、ストレスを感じている可能性が……。

 指摘してくれる女性のほうが実は優しいと思って、今後は運転に関して指摘を受けたら、怒らず、いま一度自分の運転を見つめ直してみては? 助手席からの指摘は意外と的を射ているものなのだ。

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