ついに登場したサイバートラックだが、テスラがもうひとつ、別のサイバートラックを販売していることをご存じだろうか? 本物はサイズがデカすぎるから、日本にはこっちのほうが向いているかも!?
文/ベストカーWeb編集部、写真/テスラ
■本物のサイバートラックの3D CADデータからモデリング!
ついに発売を開始したテスラのサイバートラック。当初の価格より大幅に値上げしていたり、当面は少数生産だったりといろいろ問題もあるが、まずはあの異形(いぎょう)の自動車が世に出たことだけは喜びたい。
とはいえ実際のサイバートラックは、全長が約5.9m、全幅が2mというフルサイズピックアップトラック。日本の市街地で乗りこなすにはちと苦労しそうなサイズではある。
そこでおすすめしたいのが、サイバートラックの1/18スケールのダイキャストモデル! サイバートラックのミニカーやラジコンはすでに何種類も発売されているが、テスラがオンラインショップで販売している公式プロダクトのデキがハンパないのだ。
それもそのはず。このダイキャストモデル、テスラのデザインスタジオが直々に手掛けたもの。そのモデリングには、本物のサイバートラックの3D CADデータがそっくり使われているというから似てないわけがない。
サイズは全長328mm、全幅125mm、全高103mmだから、日本の道……ではなくリビングの置物としてぴったり。ディテールを再現するために180以上ものメタルやプラスチックパーツで構成されている。
まずはその外観をみているだけでご飯3杯はいける。スペースXのロケットにも使われたという「ULTRA-HARD 30X COLD-ROLLED STAINLESS STEEL(超硬30X冷間圧延ステンレス鋼)」でできた(いやミニカーはダイキャストだけどw)平面だらけのボディの美しさにウットリだ。
開閉ギミックだが、4つのドアはもちろん荷台のアオリも完璧に作動。荷台にフタをするシャッター式トノカバーは脱着式で、パノラマガラスルーフも再現している。タイヤがゴム製で、もちろん操舵が可能だ。
もちろんインテリアも手抜かりはない。操縦桿のようなヨーク型ステリングのほか、シートベルトは布製、フロアにはカーペットが敷かれ、ダッシュボードのタッチスクリーンには地図を表示している。よくみるとサイバートラックの生産拠点であるテキサス周辺を図示しているじゃないか!
やばいやばい。原稿を書いているうちに欲しくなってきた。
残念なことに、このテスラのダイキャストモデル、テスラの日本語ホームページには掲載がなく、北米のショップでも売り切れとなっている。とはいえ入荷時の通知メールは受け付けているので、再入荷は期待できるだろう。価格は$225(約3万3000円)也!
ちなみに小さなお子様のいるお父さん、お母さんには、「サイバートラックfor KIDS」という乗用ミニカーもある。22Vバッテリーと500Wモーターで時速16マイル(!)が出せる本格派! こちらはお値段$1500(約22万円)でございまする!
【画像ギャラリー】ハンドルやカーナビの地図をズームして見て! ダイキャストサイバートラックのデキはハンパない!(8枚)画像ギャラリー
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