価格は450万円から? 原点回帰したランクル250が24年3月に販売開始か? こりゃお買い得では?

価格は450万円から? 原点回帰したランクル250が24年3月に販売開始か? こりゃお買い得では?

 2023年8月に公開されたトヨタ ランドクルーザー250。開発者みずからが「ランクルのど真ん中」「原点回帰」と豪語するほどの高い耐久性と使い勝手の良さを持っている。年が明けた2024年3月にいよいよ登場するランクル250をおさらい!!

※本稿は2023年12月のものです
文/ベストカー編集部、画像/TOYOTA
初出:『ベストカー』2023年1月26日号

【画像ギャラリー】ランクルのど真ん中に立ってるぞ!! いよいよ2024年3月に登場するトヨタ ランドクルーザー250(32枚)画像ギャラリー

■原点回帰の「THE ランドクルーザー」

ランクル300にも採用されるラダーフレーム「GA-F」を採用するランクル250。発売は2024年3月だ
ランクル300にも採用されるラダーフレーム「GA-F」を採用するランクル250。発売は2024年3月だ

 2023年8月にワールドプレミアされたランドクルーザー250。開発を牽引した森津圭太チーフエンジニアが「ランクルのど真ん中」、「原点回帰」、「THEランドクルーザー」というキーワードで説明をしたことからもわかるように、まさにこれぞランドクルーザーというタフさと高い使い勝手を両立している。

 ボディサイズは全長4925mm、全幅1980mm、全高1870mmで、先日国内での販売を再開したランクル70よりもひと回り大きく、ランクル300よりもコンパクト。

 ただし、ここがポイントなのだが、ランクル300にも使用されるラダーフレーム「GA-F」を採用し、ホイールベースは300と同じ2850mmとしている。

 このホイールべースはランクルの黄金比ともいえるもので、アプローチアングル(31度)、ランプブレークスルーアングル(23度)、デパーチャーアングル(23度)など、悪路走破性に大きく効いてくる。

 フロント:ダブルウィッシュボーン、リア:トレーリングリンク車軸式のサスペンションも300同様で、高い悪路走破性を発揮する。

■2024年3月にファーストエディションから販売開始!

GA-Fプラットフォームを採用。エンジンは2.8Lディーゼルターボと2.7Lガソリンの2タイプ。2.4Lターボハイブリッドが今後追加される計画だ
GA-Fプラットフォームを採用。エンジンは2.8Lディーゼルターボと2.7Lガソリンの2タイプ。2.4Lターボハイブリッドが今後追加される計画だ

 搭載されるパワートレーンは直4、2.8Lディーゼルターボ(204ps/51.0kgm)と2.7Lガソリン(163ps/25.1kgm)の2タイプ。ディーゼルターボには8速ATが組み合わされ、より緻密にトルクを引き出した走りを可能とする。

 発売開始は2024年3月。まずはファーストエディションから市販を開始し、その後、5月以降通常モデルが市販開始となる予定。

●ランドクルーザー250スペック
・全長:4925mm
・全幅:1980mm
・全高:1870mm
・ホイールベース:2850mm
・車両重量:2450kg
・エンジン:直4DOHC、2.8Lディーゼルターボ
・最高出力/最大トルク:204ps/51.0kgm
・モーター出力/トルク:―
・トランスミッション:8AT
・予想価格:450万~500万円

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