新型リーフは2025年登場!!　エルグランドはe-POWER搭載で決定！　超近未来デザインで登場する日産車4選

■ハッチバックを捨てクロスオーバーSUVに！

　世界初の量産EVリーフの3代目は、チルアウトがベースになる。チルアウトはジャパンモビリティショーではなく、2021年11月に日産が発表した経営計画「Nissan Ambition 2030」のなかで公開されたクロスオーバーEV。その時点で2025年に市販されることも発表ずみだ。

　外観は、他に紹介した2台と比べるとかなり現実的。外板は無駄をそぎ落としたスリークなもので、フロントグリルにはしっかりVモーショングリルに準じたLEDライトが見て取れる。

　プラットフォームについても、チルアウトはアリアと同じCMF-EVプラットフォームを使用されることが明かされている。次期リーフは、アリアの弟分的なデザインをまとって登場するだろう。

■ハイパーツアラーはもちろんエルグランドに！

　過去にもお伝えしているが、モビリティショーに出展されたハイパーツアラーが次期エルグランドであることは確実。

　全面ディスプレイ敷きのフロアや全自動運転など未来の技術は先送りし、アルファード/ヴェルファイアとは異なる高級ミニバンの姿を見せてくれるはず。パワーユニットはエクストレイルの積む1.5L可変圧縮比ターボ＋モーターのe-POWERで決まりだろう。

■かつてのデュアリスは精悍なクーペSUVへ！

　キャシュカイは初代モデルが「デュアリス」として日本でも販売されたコンパクトSUVだが、イギリスでは現在でもエクストレイルの弟分的モデルとしてベストセラーを続けている。

　イギリスで現在市販されているキャシュカイは3代目だが、その次期モデルが電動化され、そのデザインはハイパーアーバンベースとなる。

　ボディサイズは不明だが、全長4425mm、全幅1838mmという現行キャシュカイをほぼ踏襲するだろう。フロントマスクからCピラー付け根へとブラックのキャラクターラインが伸びており、こいつは次期キャシュカイにも活かされるはずだ。