ガイア 3代目ウィンダム イスト……「盟主」でも失敗はある!? ちょっとざんねんだったトヨタのクルマ4選

■小型車なのに1.8L? ちぐはぐな2代目がイストの息の根を止めた トヨタ イスト(2002-2016年)

トヨタ イスト(2002-2016年)。北米では「サイオンxD」として販売された2代目トヨタ イスト
トヨタ イスト(2002-2016年)。北米では「サイオンxD」として販売された2代目トヨタ イスト

●初代は小型クロスオーバーの先駆けだったが

 初代トヨタ イストは、トヨタが「新ジャンルの小型車」として開発したモデル。

 初代ヴィッツと同じ車台にヴィッツよりひと回り大きな15インチタイヤと、SUV的に大きく張り出したホイールアーチ、ワイドで立体感のあるフロントグリル、サイドからリアに回り込むウィンドウグラフィックなどを組み合わせました。

「SUV」という単語がまだ市民権を得ていない時代に「小型クロスオーバーSUVの先駆け」となった初代イストは、ひとクラス上の内外装デザインと装備内容、そしてその割に価格は手頃ということでスマッシュヒットとなりました。

 2007年7月に2代目へフルモデルチェンジされましたが、2代目は当初から北米の「サイオン」ブランドで展開することを想定していたため、全幅は1725mmの3ナンバーサイズとなり、エンジンも1.3Lを廃止する代わりに1.8Lという、日本のコンパクトカーとしては中途半端な排気量に。

 結局、セールス状況が低迷したまま2016年4月に生産終了となりました。

・発売年月:2007年7月(2代目)
・エンジン種類:直4 DOHC
・総排気量:1797cc
・最高出力/最大トルク:132ps/17.5kgm
・全長×全幅×全高:3930×1725×1525mm
・車両重量:1170kg
・諸元記載グレード:2007年式 180G

●ざんねん度:★★★★☆

■走りは可もなく不可もなく……だがデザインがあまりにも意味不明だった トヨタ ヴォルツ(2002-2004年)

●SUVとワゴンとミニバンの融合を目指したが

 トヨタ ヴォルツは、2002年8月に発売となったトヨタとGMの共同開発車。

 当時のカローラをベースとする、SUV/ステーションワゴン/ミニバンの長所を取り入れた「新ジャンル」であると説明されました。

 ターゲットは「アクティブなライフスタイルを志向する若者」だったようです。

 しかし走りは可もなく不可もなくで、デザインもやや意味不明だったため日本の若者には刺さらず、発売からわずか1年8カ月ほどであっけなく販売終了となりました。

・発売年月:2002年8月
・エンジン種類:直4 DOHC
・総排気量:1795cc
・最高出力/最大トルク:190ps/18.4kgm
・全長×全幅×全高:4365×1775×1605mm
・車両重量:1270kg
・諸元記載グレード:2002年式 Z 6MT

●ざんねん度:★★★★★

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