クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/スズキ
難易度/★★★★☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:スズキ・カルタス(初代/1983-1988)
スズキ・カルタスは、米国のGMとの共同開発によって生まれた小型車です。世界戦略車として位置づけられたカルタスは、海外ではスイフトという名前で販売されました。俳優の舘ひろしが出演したCMと「オレ・タチ、カルタス。」のキャッチコピーも印象的でした。
カルタスは1983年に発売が開始され、翌1984年には5ドア仕様と最高出力80psの1Lターボモデルがラインアップに加わりました。
1986年には初のマイナーチェンジが行われ、1.3LのDOHC 16バルブエンジンを搭載したホットモデル「GT-i」が登場しました。GT-iの車重は730kg(3ドア)で、小さいボディながらも鋭い加速を実現していました。1987年には後期型が登場し、エンジン出力は97psから110psにパワーアップしました。
カルタスは、現在のスイフトスポーツに繋がる、スズキらしい刺激的なホットハッチでした。
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