■王者のライバルは王者自身??
先代の最終年式、現行型の登場した年式である2017年式に絞って価格帯を見てみた。
調べたグレードは人気が高く流通台数の多いN-BOXカスタムで先代はカスタムG Lパッケージ。現行型はカスタムL ホンダセンシングだ。異常に価格の安い修復歴ありを除いた先代のカスタムG Lパッケージの価格帯は130万~159万円。現行型カスタムLホンダセンシングは138万~171万円とかなりクロスオーバーしているのだ。
予算100万円以下で軽スーパーハイトワゴンを購入しようとしている人には先代N-BOXの一択といえるのだが、予算150万円以下になると早くも現行型N-BOXにも手が届いてしまう。
高速道路などの追従走行が可能なホンダセンシングをはじめ、ボディやエンジンを一新した現行型の魅力は非常に高い。熟成の進んだ先代と新機能を満載した現行モデル。軽自動車の帝王N-BOXのライバルは自分自身といえるようだ。
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