新型CX-80が待ち遠しい! マツダが今年も良いSUVを揃えて来た 今季注目のSUVも交えて一挙公開

新型CX-80が待ち遠しい! マツダが今年も良いSUVを揃えて来た 今季注目のSUVも交えて一挙公開

 もはや「クルマ」のスタンダードとなったといってもいいSUV。SUVを挙げていくよりも、SUV以外を数えたほうが早いかもしれない。ここで紹介するマツダも多数のSUVをラインナップするメーカーだ。現行のマツダSUVをカタログ形式でドドンとご覧いただこう!!

※本稿は2024年4月のものです
文/渡辺陽一郎、写真/ベストカー編集部、MAZDA
初出:『ベストカー』2024年5月10日号
※ハイブリッドはHV、マイルドハイブリッドはMHV、ディーゼルターボはDT、電気自動車はBEVと表記しています

■マツダ CX-60(2022年6月登場)

マツダ CX-60(価格帯:322万3000〜646万2500円 2023年販売台数:2万3941台)
マツダ CX-60(価格帯:322万3000〜646万2500円 2023年販売台数:2万3941台)

 マツダの上級SUVで、エンジンを縦置きに搭載するFRと4WDを用意する。3.3LのDTを筆頭に動力性能が高く、後輪駆動の採用で走りも軽快だ。室内は上質で、外観にはスポーティ感覚も漂う。

【主要諸元】
・全長4740×全幅1890×全高1685mm
・1810kg
・最低地上高180mm
・3.3L、直6+ディーゼルターボ(231ps/51.0kgm)
・WLTCモード19.8km/L

■マツダ CX-30(2019年9月登場)

マツダ CX-30(価格帯:255万6400~367万8400円 2023年販売台数:1万8016台)
マツダ CX-30(価格帯:255万6400~367万8400円 2023年販売台数:1万8016台)

 ボディサイドは曲面で構成され、周囲の風景が美しく映り込む。全高は1540mmだから立体駐車場を使いやすく、SUVにしては重心も低く、走行安定性も良好だ。

【主要諸元】
・全長4395×全幅1795×全高1540mm
・1460kg
・最低地上高175mm
・1.8L、直4ディーゼルターボ(130ps/27.5kgm)
・WLTCモード19.5km/L

■マツダ CX-5(2016年12月登場)

マツダ CX-5(価格帯:290万9500~422万5100円 2023年販売台数:2万5714台)
マツダ CX-5(価格帯:290万9500~422万5100円 2023年販売台数:2万5714台)

 全長は4600mm以下だが、後席と荷室は広く車内の広さはCX-60と同等だ。2.2LのDTは動力性能が高く、売れ筋価格帯も350万円前後に抑えたから販売も好調。

【主要諸元】
・全長4575×全幅1845×全高1690mm
・1650kg
・最低地上高210mm
・2.2L、直4ディーゼルターボ(200ps/45.9kgm)
・WLTCモード17.4km/L

■マツダ CX-3(2015年2月登場)

マツダ CX-3(価格帯:227万9200~343万4200円 2023年販売台数:6700台)
マツダ CX-3(価格帯:227万9200~343万4200円 2023年販売台数:6700台)

 全長が4.3m以下のコンパクトSUVで、後席は狭いが内外装は上質。発売は2015年と古いわりに、運転感覚も満足できる。1.5LのNAは価格を割安に抑えた。

【主要諸元】
・全長4275×全幅1765×全高1550mm
・1210kg
・最低地上高160mm
・1.5L、直4(111ps/14.7kgm)
・WLTCモード17.0km/L

■マツダ MX-30(2020年10月登場)

マツダ MX-30(価格帯:264万~501万6000円 2023年販売台数:1047台)
マツダ MX-30(価格帯:264万~501万6000円 2023年販売台数:1047台)

 標準タイプはMHVとBEVを選べる。観音開きのドアとコルクを使った内装も特徴的だ。

■マツダ MX-30 ロータリーEV(2023年9月登場)

マツダ MX-30 ロータリーEV(価格帯:423万5000~491万7000円 2023年販売台数:832台)
マツダ MX-30 ロータリーEV(価格帯:423万5000~491万7000円 2023年販売台数:832台)

 コンパクトなロータリーエンジンが発電を行うPHEVモデル。独特のエンジン音が響く。

次ページは : ■2024年……これから登場するマツダのSUV

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!