クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/三菱
難易度/★★★★★
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:三菱・スタリオン(1982-1990)
三菱・スタリオンはギャランΣをベースにした後輪駆動のスペシャルティクーペです。リトラクタブルヘッドライトとくさび形のフォルムを特徴としており、空力性能を追求したもの。1970年代から1980年代にかけて販売されていたポルシェ・924をライバルとしていたようです。
スタリオンのGSR系には、2Lの直4ターボエンジンが搭載されており、1988年には北米仕様と同じ2.6Lターボエンジンを搭載したモデルも登場しました。これにより最高出力175ps、最大トルク32kgmを発揮するパワフルな走りが実現されました。
スタリオンは1990年2月に販売を終了し、1代限りで生涯を終えました。後継車としては、エクリプスやGTOが登場しています。
コメント
コメントの使い方素晴らしい車でした。15年のりました。
このグレードは、GSR-X。2000ccOHCターボ。グロスで145馬力。このグレードだけは、A/Tしかなかった。私は、GSR-Ⅱに、のっていました。いい車でしたが、重いイメージばかり。三菱は、当時はDOHCは、不要、ターボで、古いエンジンのシステムは、カバーしていたような、使い回しでした。
軽自動車から、大型バスまで、フルラインターボ、が、やり易く安くあげられたのでしょう。
三菱 スタリオン