1.6Lが2Lを食った!? WRCを震撼させた「最小最強」ファミリアの奇跡と伝説のRX-7グループB

1.6Lが2Lを食った!? WRCを震撼させた「最小最強」ファミリアの奇跡と伝説のRX-7グループB

 1980年代初頭からWRCでのレース活動を本格化させたマツダ。1992年かぎりでワークスチームとしてはWRCから撤退したが、最初はRX-7、次にはファミリアで奮闘。マツダの歴史にも大きな足跡を残したWRCでの闘いを振り返る。

※本稿は2026年3月のものです
文:ベストカー編集部/写真:マツダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年4月10日号

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323 4WDターボの活躍で欧州で大人気

マツダ ファミリア4WD(BF型・欧州名323)。323の車名でエントリー。1987、1989年のスウェディッシュ、1989年のニュージーランドで優勝
マツダ ファミリア4WD(BF型・欧州名323)。323の車名でエントリー。1987、1989年のスウェディッシュ、1989年のニュージーランドで優勝

 初代RX-7はプライベーターがWRCをはじめ世界各国のラリーに参戦するなか、1980年代に入るとマツダはトム・ウォーキンショーと提携し、RACラリーに参戦。

 活動をイギリスに限定していたマツダだったが、1981年にマツダ・ラリーチーム・ヨーロッパを設立し、マツダのWRC活動が本格化した。

 RX-7グループBでFRの限界を悟ったマツダは、グループA規定のファミリア4WDで参戦開始。

 ライバルの2Lターボに対し1.6Lターボでは非力だったが、軽量コンパクトさを活かし通算2勝をマーク。しかし1992年でWRCからワークス撤退となった。

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