■クルマ業界、今後どうするのが正解!?
こうした問題を考えると、新型モデルの情報自体は、クラウンやランクルのように先出しする方がリスクは少ないのではないだろうか。
隠すからスクープになり、漏洩リスクも出てしまう。情報の取り扱いに対してディーラーもシビアになっており、厳重秘匿では誰も得していないように筆者は思う。
ユーザーファーストであり、売り手も作り手も困らないのは、メーカーが1年でも3年でも5年先でも、「こういうクルマをこういうカタチでつくるかもしれません。大体こんな感じで」と、どんどん公開していく手法だろう。
予定が変わって「新型を作らない」と引っ込めても、誰も文句は言えないのだから。
買う機会と情報は、常に平等にあるべきだ。それを実現するのもメーカーの役割だと思う。メーカーの都合で多くの人を振り回すのは、もうやめてもらいたい。
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