クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/日産
難易度/★★★☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:日産・PAO(1989-1991)

1989年にデビューしたPAO(パオ)は、レトロなデザインと遊び心あふれる内装が特徴のコンパクトカーです。初代マーチのプラットフォームを流用した日産「パイクカー」シリーズの第2弾。1987年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカーを元に、受注生産の方式を採用し、3カ月で5万1657台の受注を獲得しました。
丸みを帯びたボディライン、上下に開閉する観音開き式バックドア、キャンバストップなど、昭和のクルマを彷彿とさせるノスタルジックなデザインが特徴で、細部までこだわって作られています。なお、エンジンはマーチと共通の1L 直列4気筒エンジンを搭載していました。
コメント
コメントの使い方免許取得して初めの車がパオでした。カラーも写真と同じブルーです。見た目も可愛くて、スピードが出なくて、パワーもないから上り坂も上がれなくて、とにかく可愛かったな♡
一生大好きPAO