貨客兼用の商用車全盛時代にタイムスリップ 昭和30年代~40年代懐かしのライトバン&軽トラック【10年前の再録記事プレイバック】

■「もはや戦後ではない」 生き生きしていた昭和30年代

昭和36年頃の東京・丸の内。現在の丸の内仲通り、通称「一丁倫敦」(いっちょうろんどん)。煉瓦作りの建物が時代を感じる
昭和36年頃の東京・丸の内。現在の丸の内仲通り、通称「一丁倫敦」(いっちょうろんどん)。煉瓦作りの建物が時代を感じる

 1955年、日本の経済水準が戦前の1934~1936年を超えたことから、翌年の経済白書に「もはや戦後ではない」と記され、流行語になった。

 1955年から始まる高度経済成長とともに、日本の自動車産業も急成長、世界トップクラスに発展していく。1955年にクラウン、1957年にスカイライン、1960年にハイゼットが発売された。いずれも現在に至るまで継続して生産されている息の長いモデルだ。

昭和37年12月に開通した首都高の汐留付近。交通量もまだ少なくオート3輪が走行している(提供:首都高速道路株式会社)
昭和37年12月に開通した首都高の汐留付近。交通量もまだ少なくオート3輪が走行している(提供:首都高速道路株式会社)

(写真、内容はすべてベストカー本誌掲載時のものです)

【画像ギャラリー】セドリック・ブルーバードのライトバンなど 昭和30年代~40年代のライトバン・軽トラック・商用車たちをギャラリーでチェック!(45枚)画像ギャラリー

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